相変わらず曇天
標高1088mにある 富士スバルライン料金所から約40分
標高2305mの富士山五合目へ
3~4合目辺りは陽が射し雲海に浮かぶ山々を見ることが
出来たのですが 5合目は もやもや霧の中 AM11時30分頃
気温は4℃です。
富士山が今の姿になる以前からあった小御岳に
937年(承平7年)創建された 小御嶽神社へ
道開きの神様として 小御嶽太郎坊正真という天狗様が
お祀りれているそうです。
神社横の展望台 何も見えません。
手の先が冷たい。
やっと 帰路の車窓から見ることができると
やはり歓声が上がります。
富士山からの伏流水を水源とする 忍野八海へ
人工池
ここには 八つの湧水池が点在しています。
濁池
御釜池
4ヵ所しか巡れませんでした。(先回 来た時は6ヵ所でした)
土曜日だからか富士山五合目よりも大勢の人で賑わっていました。
最後の目的地の 山中湖
寒々とした光景でした。
2009年3月撮の山中湖より
山中湖は 天然の流出河川を持つ湖です。
本栖湖・精進湖・西湖の3湖は 剗(せ)の湖と呼ばれる湖が
溶岩流で分断され誕生した湖で 地下で繋がっているそうです。
二度・三度と訪れた地でしたが 世界文化遺産登録後の静岡側
山梨側からの富士山を眺めたいと そして 青木ヶ原樹海
ネイチャーガイド付きとの謳い文句に期待をして 参加したしたツアー
でしたが 物足りなさの残るものとなりました。
只 精進湖の湖面にくっきりと映りだされた逆さ富士の姿は
今でも目に焼き付いています。
また何時か ゆっくりと富士山容を見に行きたいと思っています。