11月9日(土) 曇天です。
薄っすらぼんやりの富士山 河口湖からの眺めです。
2003年に富士の日(2月23日)を記念して作られてモニュメント
全国から集められた石を使用しています。
2009年3月河口湖から撮
青木ヶ原樹海の南側に在る 西湖
秋の風情満載の光景ですが 残念ながら富士の姿は雲の中です。
西湖より移動すること数分
今回 一番に楽しみにしていた 青木ヶ原樹海ウオーキングです。
ガイドさんから
富士山の成り立ち・樹海の樹木・生物などの説明を受け
西湖コウモリ穴案内所スタート
864年の富士山の噴火・貞観大噴火で流れ出た溶岩の
上に出来た森です。
土壌の厚さは僅か10cm余 養分・水分の少ない溶岩上に
根を張るという逞しさ でも樹木の成長は20mまで
そして400年の寿命だそうです。
ホコリダケ 食べられるけど不味いそうです。
クラマゴケ ここの環境にしか適合せず他の地では
生育しないそうです。
猿の腰掛とキツツキの穴
事前にコウモリについて説明を受けていたので 「コウモリ穴」へは
行くのだろうと期待していたのに 数百メートル歩いただけ
青木ヶ原樹海らしき雰囲気を少々体感しただけとなりました。
もっと歩きたかった・・・
3階建からなる富士山
70~10数万年まで活動をしていた 小御岳
8万年前に活動していた古富士 約1万年前に古富士と同じ火口から
活動を始めた新富士 噴火を幾度も繰り返しながら出来た美しい姿です。
1707年の宝永の大噴火から噴火していません。
300年の月日が経っています 近々ではないでしょうが何時かは。
富士山五合目へ向います。