9日(火)ツアーにて

伏見に在る 真言宗醍醐派総本山・醍醐寺

豊臣秀吉が贅を凝らして開いた「醍醐の花見」で有名な寺です。

 

 

 

三宝院前の桜並木も枝垂桜も すでに遅しの情景です。

 

ぼんぼりが寂しい!

 

長い歴史のなかで何度も火災に遭った醍醐寺で唯一 災難から逃れた 

五重塔 

 

951年(天暦5年)に創建された高さ38mと堂々とした構えが目を引く

立ち姿です。

 

 

その先に在る弁天堂 朱塗りの橋と堂が水面に映る様が絵のよう。

秋の紅葉の頃が超お奨めの所です。

 

 

見頃十分な一本の桜木に出合い 醍醐寺から 蹴上インクライン

 

 

 

明治期に敷設された全長582mの傾斜鉄道跡

線路沿いに約90本のソメイヨシノが咲く名所ですが 

ここも終盤を迎えていました。

 

この時期の訪れは初めてだったので 楽しみにしていたのですが・・・

 

 

この先の右側に平安神宮が在りますが 限られた時間内での

見学ですから ごく近くの 南禅寺

 

 

 

三門から法堂を抜け 水路閣

 

 

 

明治期に 

琵琶湖疏水事業として作られた長さ93mの水道橋です。

赤煉瓦のアーチ橋 サスペンスドラマの舞台ですね。


桂銀淑さんの葉桜が

♪ 今年も見事に咲いて散った 桜の並木道~

ハスキーな歌声 大好きでしたが どうされているのでしょう・・・なんて 

思い出しながら次の目的地へ

 

車窓より(鴨川)


上賀茂神社

 

 

 

一の鳥居を潜り 二の鳥居前で「モデルです」と だそうです。

 

 

 

一と二の鳥居の間にある 斎王桜

樹高10mの巨樹 ベニシダレザクラです。

雑誌の撮影でしょう この方は日本の人じゃないようです。

 

 

二の鳥居を潜ると 細殿

みあれ桜と細殿と立砂 

この光景はJRのポスターでお馴染の所です。

 

 

朱塗りの楼門前の桜は 賀茂桜です。


昨年9月に訪れた時に 青々と豊かに繁る斎王桜の巨樹を目にし

花咲く姿もと思っていたので 今日の出会いに満足でした。


今日は 京都の桜めぐりがテーマの散策でした。

京都から姫路へ 今夜は 姫路泊です。