1920年(大正9年)に着工して17年の歳月を費やし

1936年(昭和11年)完成した歴史ある建造物です。

今回は 衆議院参観です。

入り口で手荷物の検査を受け ガイドさんに従って1時間ほど巡ります。

 

TV中継で見ている内部に足を踏み入れると思うと 

ワクワク感が高まってきました。

 

いよいよ赤い絨毯の敷かれた階段を上って行きます。

「基本的には 内部撮影は禁止です」とガイドさん

 

 


              

階段の途中に中庭が見下ろせる所で パチリ・・・

鯉が泳いでいます。

 

議事堂完成当時は 馬車で登院する議員のための

馬の水飲み場だったそうです。

 

中央広間

 

中央塔の下にあり 4階まで吹き抜けとなっています。

この広間には 議会政治確立に功労のあった 伊藤博文・板垣退助

大隈重信の銅像が立っています。

 

右側の台座のみは 「政治に完成はない 未完の象徴」と

言う意味だそうです。


天皇陛下が国会にお出でになった時にお使いになる 「御休所」

総檜造りの本漆塗りそして工芸の粋を集め 贅を凝らした造作の

部屋だそうですが 外からの拝見ではあまり解りませんでした。

 

いよいよ国会中継で目にする 2階にある衆議院本会議場

 

傍聴席に座り 説明を受けます。

見下ろす会議場は 意外と狭く感じられますが 450畳あるそうです。

 

3階まで吹き抜けとなっていて 天井部分はステンドグラスです。

 

議長席は・総理大臣席は・演壇は・速記席は・議員席はと

TV放映で見るのと然りですが 傍聴席に座ると質疑応答が

交わされている雰囲気がそれなりに感じられました。

 

居眠りしている議員さんは・・・なんて。

 

国会前庭には 都道府県の木が植えられています。

 

オリーブ(香川県)・・・我が郷土


いちい(岐阜県) 在住の地

 

衆議院本会議場もですが 外観も左右対称というこだわり故に

参議院側にあるイチヨウの木と対称になるようにと

後日 衆議院側に樹齢600年の木が植えられたそうです。

 

 

国会議事堂正面です。

中央玄関の左側が衆議院 右側が参議院です。

何時か 参議院参観をしたいと思います。

 

 

正門に立たれている方は 国会の警備に当たる衛視さんです。

 

 

新内閣が誕生する度に話題になる 国会グッズ

お土産用に買ってきました。(中身のお味は解りません)


内外観共に貴重な建造物 歴史の刻まれた伝統のある場で 

国民に選ばれ国民の代表として重責を担いご苦労があると思いますが

 

国会議員としてしっかりと職責を果たして頂きたいと 

また 足の引っ張り合いなんて聞きたくも見たくもないと思いました。

と 同時に一票の大切さも感じました。

 

安倍首相 健康に気をつけて頑張って下さい。

進次郎さん 日本の未来のために 今持っている情熱を

持ち続けて下さい。