三重県名張市に在る 赤目四十八滝(室生赤目青山国定公園)
奈良と三重のほぼ県境いを東西に流れている滝川の上流に
位置しています。
駐車場から7~8分 「天然記念物・オオサンショウウオセンター」を
通り抜け 赤目の滝巡りへとスタート
古より山岳信仰のあった地 修験道の開祖・役の行者が修業中に
赤い目をした牛に乗った不動明王に出会ったとの伝承から
この地を 赤目と名付けられたそうです。
不動滝
左側の吊り橋から眺める 赤目五瀑の一つ・乙女滝
高さ15m 幅7m 滝つぼの深さ10mです。
赤目五瀑 二つ目・千手滝です。
岩を伝い流れる様が千手観音さまの御手のよう 高さ15m 幅4m
護摩の窟
弘法大師が護摩修行を行ったと伝承されている所です。
その先 急階段を上って行きます。
赤目五瀑 三つ目・布曳滝
真っ直ぐに布を垂らしたよう 高さ30m 滝つぼの深さ30mです。
渓谷沿いに 秋の名残の黄葉と冬支度の始まっている自然美を
観賞しながら アップダウンそして平坦な道を行くと広い河原へ
百畳岩
七色岩
百畳岩には 茶屋があり寛げる所です。
七色岩の上には 七種類の植物が自生し 四季に彩りを添えています。
姉妹滝
柿窪滝
赤目五瀑 四つ目・荷担滝
大岩を挟んで流れる様 荷を背負ったような姿から名付けられ
高さ 8m シンボル的存在の滝です。
PM12時30分にスタートをして この時点で13時40分です。
15時までに駐車場に戻らなけれ駄目なので 時計を見ながらもう少し先へ
夫婦滝
赤目五瀑 最後の滝・琵琶滝
高さ 15m 楽器の琵琶に似ていることから名付けらました。
さらに13分ほど先に 四十八滝最終の「岩窟滝」があります。
時間切れ 残念ながら引き返すことにしました。
切り立った岩肌 大小無数の岩 壮観な渓谷の景観美
そして それぞれに風情ある滝の姿と 変化に富んだ道程を
十分に楽しむことが出来た所でした。
どちらにしょうか迷ったのですが 今回はツアーにて
比較的暖かい 28日(火)に行って来ました。
やはり 個人で来るべきだったと・・・ちょつぴり後悔です。