3日目 晴天です。
白神山地へ向けてAM8時出発
車窓より
青森県の最高峰 1625mの岩木山
車窓より
左右道沿いに りんご畑が連なっています。
青森のリンゴの歴史って 1875年(明治8年)に始まったそうです。
岩手・八幡平から 秋田・鹿角市を通り東北自動車で最も長いトンネル
4265mの坂梨トンネルをぬけると青森へと
つまり 秋田は通り抜けただけでした。
青森県西津輕郡鰺ヶ沢町にある「くろもり館」へ
白神山地は 青森県西南部から秋田県北西部にかけて広がる
ブナの原生林を主体とする地域で 1993年(平成5年)世界遺産に
登録されました。
その白神山地の片鱗が体感できる 「ミニ白神」のコースへ
木道・階段・傾斜のある雪道を歩くので ストックを持ち長靴に履き替え
ガイドさんに案内されての約1時間20分ほどの散策です。
バスでの移動中 道端・土手などでしばしば見かけた ふきのとう
「こちらの方は 食べられないのですか」って つい聞いてしまいました。
需要をはるかに越えると言うことだそうです。
白神山地の世界遺産核心地域と同様に ブナの森林の中を行きます。
4月28日現在
彼方此方で新芽が出ていますが まだ索漠とした光景です。
2~3日もすれば 新緑の光景になるそうです。
多分 今頃は新緑へと様変わりしていることでしょう。
カタクリの花
水芭蕉
お喋りをしながら賑やかに歩るくよう 出くわした時は背を向けないこと
とにかくその時は 「僕にお任せあれ」と力強いガイドさんのお言葉でした。
先日のクマ牧場の事故は 秋田県鹿角市八幡平での出来事でした。
聴診器を当てて 「ブナの木の音を聴いてみよう」と
聴こえた音は 人それぞれの音だったようです。
ブナの木 漢字で書くと木へんに無→橅
椎茸の栽培以外にあまり役に立たない木だったので伐採されず
田の水源として数100年の歳月 守られてきた地です。
雪道を歩き 自然の大きさをちょっぴり味わってきました。