柿田川湧水群
静岡県駿東郡清水町
町民の憩いの場「柿田川公園」の中に在ります。
富士山周辺の雨水や雪解け水が地下水となりここ柿田川で
湧き出ています。
湧き出す水量一日 100万トン(25mプール2000杯分)
静岡県東部地域の生活用水の源になっているそうです。
柿田川の最上部にある第一展望台からの眺めです。
第二展望台からは、昔の取り水口が見られます。
最も川幅の広い中流部、湿地各所に大小数十ヵ所の
湧水口があるそうです。
今回、最後に寄る所は 沼津御用邸記念公園
入り口で元気良く挨拶をして下さる守衛さん
快くポーズをとって下さいました。
内部を見学出来るのは
「西附属邸」で明治38年に昭和天皇・秩父宮様の御用邸として
設けられた 明治時代の木造宮廷建築として貴重な建造物だそうです。
当時 使われていた家具・調度品・照明器具などが現存していて
その頃の生活ぶりを覗うことが出来ます。
沼津垣と呼ばれるこの垣根は、防風性もあり外観美も良く
細い箱根竹を十数本ずつ束ね網代編みにいている
この地域伝統のものだそうです。
広い松林を抜け学問所として設けられた「東附属邸」へ、
特別の催事以外は 中へは入れないようです。
ここから、5~6分の沼津港に寄り 随分遅めの昼食を
金目鯛の煮付け、美味しく頂きました。
多くのものに・人に出逢い・触れ合いと今回も、充実し過ぎるくらい
欲張ってしまいました。
道中、晴れたり曇ったりと変化する天候でしたが降られることもなく
散策には 程々の空模様でした。
行きは、ETCカード 二枚で 通勤・通学時間割引を
帰りは、何処まで行っても 1000円の恩恵を受けました。
やはり、お得感 十分でした。
ぶらりドライブ旅の記 完です。