曇天・小雨そして時々大降りと天候には恵まれませんでしたが
4月14日から始まった「大阪春の風物詩」最終日の
昨日(20日)に行ってきました。
南門から北門まで560mの区間に
127種類 354本の桜のトンネル
「立ち止まらないで下さい」のアナウンスを聞きながら
目の前に広がる光景に期待しながらの桜鑑賞の始まりです。
北海道松前での育成された淡紅色の大輪です。
ここで本数の一番多い桜だと思います。
造幣局、今年メインの桜です。
京都御所で育てられた、花びら20枚ほどが重なり合った大輪です。
幹に沿って立つように咲いているのが変っていて面白い・・・
東京荒川区にあった花弁数10~15枚の可愛い桜です。
天の川と雨宿との交配育成させた花弁15~20枚の
芳しい香りの桜です。
花弁30~35枚の濃紅紫色の中輪です。
花の中から二枚の変り葉が出てそれが普賢菩薩の乗った象の鼻に
似ていることから名づけられた室町時代からの名桜です。
平成2年神戸市の須磨浦公園で 普賢象の枝変りとして発見
花色が黄緑色に変り終期は、花弁の基部から赤色に変色
嵯峨二尊院にあった菊咲きの濃紅色の名桜です。
造幣局 創業(明治4年)の正門
花芯から一本の葉化した雌しべが出ることから名づけられたそうです。
珍花の一つです。
珍花の一つです。
珍花の一つです。
養老桜を加えて四大珍花だそうですが、養老桜は見つけることが
出来ませんでした。
日本で最も多い花弁を持つ桜で、多いもので300~350枚も
あるそうです、
川沿いのソメイヨシノは、すでに葉桜 色鮮やかな桜色の中で
また異なった新鮮さが感じられました。
明治16年(1883年)造幣局の構内にあった桜を
一般公開したのが始まりだそうです。
通り抜けの桜は、八重桜が主流だそうです。
開花期が長く見事なまでに枝もたわわに花咲き
少しピーク時を過ぎたかなと思われる昨日でも
その様は、見ごたえ十分圧巻でした。