伊勢西ICを左右に外宮・内宮とあり外宮参拝をすませ
もと来た道をバックして内宮へと・・・
神宮会館横の大駐車場から歩くこと7~8分「おかげ横丁」入り口へ
目の前に人の列、何事かと思いきや赤福餅を買い求める人達でした。
根強い人気ですね。(因みに、私は苦手なものの一つ赤福餅です)
帰りにゆっくりと見ることにして先ずは内宮参拝から
やはり、内宮は凄い!
人のきれることなく 逆光を利用して
これだと顔は判別し難いでしょう。
宇治橋鳥居をくぐり五十鈴川に架けられた宇治橋を渡れば
神域(神苑)に入ります。
20年毎に架け替えられ 2009年11月新しくなりました。
ぴかぴか・・・気持ちが良いですね。
流木などが橋桁に衝突しないようにとの 木除杭です。
大正天皇御手植松
火除橋を渡り 手水舎で手を清め第一鳥居をくぐれば
五十鈴川の御手洗場があります。
「川にお金を投げ込まないで」と注意書きがありますが
川底には金貨が、心理的に投げ込みたくなるのかしら?
第二鳥居をくぐり 神楽殿前を通り抜け
30余段の石段を上ると社殿の中心である 御正殿へ
やはり多勢の参拝者で こころ落ち着いて二礼二拍手一礼なんて
とてもとても早々に 住所・氏名を名のり今回はお願い事を一つ
何時もは、おかげ様でとの思いだけで願い事はしません。
皇室のご祖神 天照大神をお祀りしている 最も尊い宮です。
2000年の時を越えての地での この木は、風格十分です。
数え切れないほどの人達の手で撫でられ つるつるに輝いています。
いっぱい 気を戴いて行ったのでしょう
私も戴いてきました
荒祭宮 天照大神の荒御魂をお祀りしています。
石段の真ん中にある杉の木は200余年を経過して
大木となったそうです。
神楽殿前から 横道に入り宇治橋を小さくした橋を渡ると
ここは、今までの賑やかな雰囲気とは異なり 気持ち落ち着ける
別世界といった感です。
風日祈宮(かざひのみのみや) 風の神をお祀りしています。
鎌倉時代の元寇の時、神風を吹かせ日本を守った神です。
外宮にもありました。
まさに、礼をつくすと言った風で 参拝が終わるまで次の人は
後方で待っています。
最後に、落ち着いて気持ち良く参拝が出来て
満足の伊勢参りとなりました。
おかげ横丁をぶらぶらと・・・数年前と変わった感じです。
この奥で太鼓の音が
神に対し今あることを感謝する気持ちを太鼓の音に現す
神恩太鼓のパフォーマンスが行われていました。
リズミカルで力強い響きに、快さが感じられました。
25分ほど走行して伊勢市二見町にある 二見浦へ
鳥居の横の蛙(ここでは、神のお使いだそうです)がお出迎えです。
無事に帰る・貸したものがかえる・若返るなどと
縁起物の蛙の置物が境内に沢山置かれています。
男岩・女岩と二つの岩が寄り添うように「夫婦岩」です。
年3回 大注連縄の架け替え神事が行われるそうです。
夫婦岩の横にある 左 獅子岩 右が屏風岩で
後方の烏帽子岩が、最近、蛙の姿に似てきたとのことですが
数年前に来た時は、こんな表示は見なかったと思います。
2010年、そめ花創りとより多くのものに出逢い・触れ合いの
年になれば良いなと・・・思いながら帰路に着きました。