11月26日 昨夜岡山にて宿泊
先ずは、日本三名園の一つである 「後楽園」へ
2時間の予定でボランテァガイドさんをお願いしての散策です。
延養亭
藩主が後楽園を訪れた時の居間として使われた所です。
花葉の池
6~8月頃には大名ハスと呼ばれる見事な白い花を
咲かせるそうです。名残が偲ばれます。
大立石
元禄時代初期に巨大な花崗岩を90数個に割り運び
もとの形に組み上げたものです。
すごい労力だったことでしょう。
御船入り跡
藩主が城から渡ってきた時の船着場の跡です。
唯心山
平面的な庭園を立体的な景観に変え園内を見渡せる築山です。
流店
中央に水路を通し六個の奇石を配した珍しい建物
藩主・接客など休憩所として使われ、戦災を免れた唯一の建物です。
千入の森
ここには100本近くあり 千入(ちしお)とは 幾度も染める
との意味で日増しに色濃くなっていく様をいうそうです。
少し濃淡があり、見頃の時です。 錦織り成す素晴らしい眺めです。
茶畑の中に、可愛い花を見つけました。
後楽園からの借景です。
沢の池
園内で一番大きい池です。
水面に映る光景は、何時何処で見ても安らぎを感じます。
長さ180m ここで乗馬の稽古をしたそうです。
岡山藩主池田綱政公が造った大名庭園
二度目の訪れですが広々とした庭園を、20代?と思われる
ガイドさんと話しながら楽しく散策することが出来ました。
後楽園を出て道なりに7~8分行くと 岡山城が見えてきました。
秀吉の家臣 宇喜多秀家によって1597年に安土城天守閣を
模して築かれたと言われています。
以前に来ましたので、今回はここまで。
少し北上して 「吉備津神社」へ向かいます。
岡山市吉備津
室町時代初期の代表的建築「吉備津造り」で国宝に指定されています。
この奥に 「お釜殿」 がありお釜の鳴る音により
吉凶禍福を占う神事が行われます。
ご祈祷料3000円にて占って貰えるそうです。
ツアーの方達が帰った後
一人で見るのは気味の良いものではないですが
ここが見たくて立ち寄ったのです。
廻廊
本殿から南の本宮をつなぐ総延長400m
自然の地形そのままに一直線に造られています。
もう少し北上して 「最上稲荷」へ
R180号線を進むと突然の 「大鳥居」に吃驚しました。
鉄骨・鉄筋コンクリート造り
丈 27.5m 最大幅 39m 柱の直径 4.6m
全体を入れて撮るのに大分下がりました。
京都・伏見稲荷 愛知・豊川稲荷にならぶ三大稲荷です。
土産店・食事処が左右に立ち並ぶ参道を12~3分
連休後なのか閉まってる店も多く閑散として淋しい感じ。
インド風の「藥医門」と呼ばれる山門をくぐり石段を上ると
広々とした境内、立派な本殿が神仏習合の寺です。
最後の目的地 倉敷へと向かいます。