宇野 千代さんがこよなく愛された

     薄墨桜

 

薄墨桜

          岐阜県本巣市根尾板所字上段

昭和42年 作家「宇野 千代」さんが傷ついて死にかかっている

この老木を見て、もう一度この木に花をと・・・

 

県を挙げての保存活動につながりました。

 

蕾の時は薄いピンク、満開時は白色、そして散り際は淡い墨色

変わっていく事から「薄墨桜」と名づけられたそうです。

 

薄墨桜2

 

3月31日 開花宣言

4月7日~11日辺りが見頃との情報で少々盛りはと思いながら

早めに出かけましたが、どなたも思いは同じですね

8時頃着いたのですが、すでに大勢のカメラを持った方達が・・・

 

少し、青い葉が見え隠れそして淡い淡い墨色に・・・

散り際をもう一度見たいと思いました。

 

薄墨桜3

 

樹齢 1500年余 この太さは貫禄十分です。

これほどの添え木に支えられながらも、こんなに見事に

花を咲かせ、感動・感動!!! です。