何度通ったことだろう。
この場所を。

きらきらしていたあの頃も。
抱えきれないものを抱えていたあの頃も。
そして今も。

何度聴いたことだろう。
この声を。
この歌を。


人はたくさんの時間をたくさんのことをたくさんのものを、共有するけれど。


いつだって。
一人で。
いつだって。
一人ではない。


何度もそのたびごとに
違って聴こえ
違って私に何かを訴える。

何かを。

大切なことを。
大切ではないことを。

気づかせる。