『整理』『収納』『片づけ』の言葉はわかるけれど
何となくどれも意味は似たような感じですよね。
辞書で調べると
整理=不要なものを取り除くこと。
乱れているものを整えること
収納=中にしまっておくこと
片づけ=散らばっているものをキチンとした
状態に整えること
(デジタル大辞林より)
この中でも収納は他とは意味が違うな、と
思うと思うのですが、『整理』も『片づけ』も
一緒の意味として使っている場合が多く見られます。
『整理』と『片づけ』の大きな違いは
整理=不要なものを取り除くこと、なのです。
つまり、『捨てる』『手放す』ということです。
整理収納サービスに伺いますと
お仕事などで継続的に使う『資料』や『着物』など
「一切捨てないけれど、使いやすく収納して欲しい」
と、言われることがあります。
そこは仕事場所だったり、倉庫的な空間だったり
そこで、寝たりご飯を食べたりしない
間違いなく非日常的な空間です。
ほとんどご依頼を受けるのは、リビングや寝室
キッチンなどの日常的な空間です。
収納容量と居住人数以上のモノが溢れかえる
部屋を『整理』する場合、やはり『捨て』ないと
『片づけ』られません。
捨てずにダンボール箱などに入れて積み上げて
生活空間を圧迫しても良いならば話は別ですが
ほとんどのご依頼の場合、皆さんそれは望んで
いらっしゃりません。当たり前ですよね。
そして、モノを『捨てる』『手放す』などの
意思決定は整理収納アドバイザーにはできません。
最終的には所有者の意思で行ってもらいます。
ですので、整理収納アドバイザーを呼ぶ前に
『捨て』はやっておかれる方がいいです。
その後の『片づけ』『収納』に時間が使えます。
「捨てられたら苦労しない」と思われるかもしれません。
そうですよね、おそらくそうなんだと思います。
まず捨ての第一歩として『捨て予備軍』を
とりあえずダンボールや紙袋に入れて
部屋の隅や押入れ、クローゼットに入れてみては
どうでしょうか?
三ヶ月くらい放置してその中のものを
使わなかったら捨てる、手放してみるのは
どうでしょうか?
心を少し鬼にして?
頑張ってみると一歩先に進めると思います!
