実家の片付けを一旦止めてみて2ヶ月。
止めてみたら、さほど実家のことも
細かくは気にならなくなってきた。
頻繁に片付けで足を運んでいいた時は
「次に行った時は、あれをしよう。
ここを片付けよう。」
などと、自宅に戻ってからも、それ以降も
そして、父母の日常生活についても
「ああしたらいいんではないか?」などと
思い続けていた。
ある日、父が自宅近くで人身事故を起こしてしまった。
75歳も過ぎ、車の運転もそろそろ引退を...と
弟と勧めていたのだが、今あるものの中で一番
大きなモノ、自動車自体を手放すこと=生きがいをなくす
ということらしく、事故を起こした後にあまり
いうべきではなかったと今は反省しているが
両親に「もう車は処分して、免許も返納して」と
強く言ってしまったのがあだになり
「こっちのことはもう放っておいて!」と
言われてしまいました。
その時は私も感情的になっていて
「心配だからそう言ってるのに!!!」と
怒っていましたが、今考えると
「早く勉強しなさい」と学生の時に親に
言われて
「今やろうと思ってたのに!」というウザったい
あの気持ちと同じなのかも?
...と、思うまでに半月かかりました。
自分が正しい、親のことを思っている
って、「それって本当?」
それって、「実は自分のためでしょ」...
大概は、そうなんですよね。
そういうこと、もうちょっと早く気がつきたいです。