以前首里城に来たことがあるので、正殿には入らず
龍潭(りゅうたん)方面から、ぐるっと周囲を散策していました
(赤→のルート 首里城ぐるっと散策 その1 記事はこちら )
これからはオレンジ→のルートを進みます。
これから、久慶門(きゅうけいもん)脇にある遊歩道を
城壁に沿って歩きました。
この日の気温は、22℃。
まだコートが必要な宮城県と違って、沖縄は初夏の陽気です
ひるがおが、綺麗に咲いていました。
こちらの遊歩道を歩く観光客は少なく、数組とすれ違っただけでした。
とても静かで、沖縄きっての観光地とは思えないくらい。
行きは上り坂が続きます。
振り返ると建物の屋根がよく見えるようになってきました。
びっしりと立ち並ぶ、建物。
上まで上がると、公園のような広場になっていました。
東屋がある他は特に何もないので、また来た道を戻ります。
久慶門(きゅうけいもん)から、城内に入りました。
(が、本当は順路の関係で出口だったみたい・・・ )
龍樋(りゅうひ)、木曳門(こびきもん)を通って進むと、庭になっています。
木の根がどこまでも地に伸びているのが見え、とても不思議な光景でした。
根は木の枝ぶりと同じように、地中に伸びていると聞いたことがあるのですが
本当にそんな感じ。
庭の奥には、「系図座(けいずざ)」と「用物座(ようもつざ」が見えます。
でも今はそちらの方面に行かず、西(いり)のアザナに向かいました。
西(いり)のアザナは以前は、琉球王国時代、物見台だった場所です。
今は展望台になっていますが、その見晴らしの良さは素晴らしい
昔はこんなに建物が建っていなかったでしょうから
もっと良く海まで見えたかもしれませんね。
それにしても、隙間なく立ち並ぶ家々。
本当に那覇は都会です。(と改めて痛感。)
西(いり)のアザナからは、正殿の屋根が見えました。
次はブルー→のルートで進みました。
前回のブログ(記事はこちら ) では
とってもかわいい 野生動物との出会いがありましたが
このあたりも木々があるせいか、野鳥が多いです。
ヒヨドリのような鳥がいたのですが、逃げないんですよね~。
沖縄が長閑だからか 人に害を与えられないと思っているのか
それとも適度な距離を保っていたからか 分かりませんが
それにしても・・・逃げないなぁ。
そうこうしている間に、広場に出ました。
↓写真右手にあるのが、奉神門(ほうしんもん)。
あちらから先が有料になります。 (大人一般¥800)
しかし皆、数年前に行ったばかりで記憶が新鮮でしたし
修学旅行生をはじめとする観光客で、中が大変混雑していると分かっていたため
↑写真左の広福門(こうふくもん)から、戻ります。
↓こちらは広福門を出たところ。
少し進むと、漏刻門(ろうこくもん)があります。
広い広場のようになっているのですが
適度な高台にあるので見晴らしが良く、景色がとってもキレイなんです
特に、幾何学模様のような城壁のアーチが、実に美しい~
以前来た時も、この景色が一番綺麗だと思って沢山写真を撮りました
城壁を隔てた中と外では、時代が全く違って感じられますね。
それを見て、肌で感じていると不思議な感覚に陥ります。
首里城に来たのは2回目でしたが
無料エリアの散策だけでも、かなり見応えがありました。
リピーターだったら、また同じ展示を見るよりも、こちらのコースの方がいいかも
歩いたので、いい気分転換と運動になりました
次回は識名園(しきなえん)をご紹介します