マネジメントとは「管理」ではない
こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。
マネジメントは「管理」と訳されることが多いようです。
しかし、「管理」と思われるとチョッと違うような...
「管理」というと上からコントロールするイメージがあります。
何か正しいこと「正解」があって、そこに持っていくような感じがします。
しかしマネジメントは、不確実性を持つ組織やチームの、動的(ダイナミックな)運営や管理を行ないます。
組織やチームは、機械を制御するようにはいかないのです。
だからコントロールするのではなく、マネジメントが必要になります。
マネジメントには「経営」という訳もあります。
この方がマネジメントのニュアンスに近い気がします。
ただ日本語の「経営」には、社長や取締役が行なうもの、
というイメージがあります。
社長が行なうのが「経営」で、課長が行なうのが「管理」
という感じです。
しかしマネジメントは、社長でも課長でも監督でもNPOのリーダーでも、組織やチームをあずかる者なら、誰にでも必要なものなのです。
メンバーの力を引き出し、組織全体としてのパフォーマンスを発揮させるのがマネジメントです。
マネジメント・コーチングのご相談はこちらから