宮本算数教室強育論~モーニングバード
こんにちは、心のソムリエ 橋本文隆です。
羽鳥さんのモーニングバードに宮本哲也氏の
算数教室が取り上げられていました。
教えない、質問にも答えないという異色のスタイルです。
有名中学合格率にはあまり興味がありませんが、
二つ見るべき点がありました。
ひとつは、教えないという考え方。
すぐに答を求める人を、大人でも子どもでもよく見かけます。
まずは自分で考えるという姿勢が大事です。
宮本算数教室では、自分が答を見つけるまで、何度でもやり直させます。
ポイントは、興味を持ってチャレンジし続けられるようなテーマ(教材)を与えるというところでしょう。
ふたつめは、強育という考え方。
強く育てるというのは大切です。
軟弱に育てては、結局後で困ります。
最近は癒しが流行っていますが、強さにも目を向けるべきでしょう。
宮本算数教室について詳しくは知りませんが、おそらく、
この方式に合う子どもと合わない子供がいるはずです。
チャレンジし続ける子どもと、すぐに「や~めた」と言う子どもがいると想像します。
だからこの方式を絶対視する必要はないのですが、
興味が持てる内容にする
徹底して自らの頭で考える
強い知力と精神を育てる
ということは、教育の基本として抑えておいて損はないでしょう。