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最近、前髪を切ろうか葛藤中の福岡拠点の荒木章子です。
最近寒くなって参りましたね。
来週からは、また一段と冷えるようですので体調管理にはお気を付け下さい。
ちなみに一緒に住んでいる妹は、いまだにTシャツ短パンでお腹出して寝ています。
我が妹ながら丈夫です。
さて、今回は「優しい部署は面白さに欠ける」というお話しが出来ればと思います。
最近、お客様先に訪問する際の資料として
私が前職にいた際、「新卒として入社して、丸3年で退職するまで」を振り返ったものを作成致しました。
その資料を作成した背景としましては、
離職が継続的に起こっている会社様だったのと、退職理由は特に聞いたことがなかったこと、
そして私の前職と同じことが起こっていそうなお客様だったからです。
資料内容は、大まかに
・内定をもらってから退職するまでの自分に起こったこと・その時の心情をグラフにしたもの
(ソリューションでは【ライフウェーク】と読んでいます)
・会社としての取り組みを、社員側はどう捉えていたのか
この2つでした。
印象的だったのが、自分のライフウェークを書いてみて、
1番きつくて苦しかったはずの新卒1年目は、自分が大事だと思う出来事、先輩上司との思い出は多くて、
反対に、仕事に慣れて後輩もできた2年目以降の出来事や思い出が少なかったことです。
私の2年目は違和感を感じていた時期であり、3年目は会社や上司に諦めていた時期でした。
その当時の私を振り返ってみると、
「荒木はいつも“荒木”でしかないよね」「感情が分からない」
と上司に言われるくらい、仕事中に自分の意志を出したり感情を出したりしていませんでした。
確かに、意識的に上司に感情を出さないようにしていました。生意気ですよね。笑
だから心が動いた記憶があまりなく、思い出せなかったんだと思います。
そうなった1番の要因は、1年目の11月にあった部署異動でした。
厳しい部署から優しい部署になって、喜ぶどころか意気消沈していく自分がいました。
1年目はきつくて難しいからこそ感情が起こって、出来るようになった時に“面白い”に変わっていたんです。
2年目になった時、その感覚を“失った”と思ったんだと思います。
「私はこんなことをしたかったわけじゃない。」「今まで頑張っていた自分に怒られるな。」
何となく喪失感があったのは、頑張らなくてもいい環境で頑張らなくなっていく自分が嫌だったんでしょう。
だからこそ、「自分が活きる場所を自分で選ぶ」というのが転職活動中の軸の1つにもなりました。
転職して半年。今はおかげさまで、自分の可能性と戦う日々です。
ソリューションのすごい所は、上司先輩がものすごいエネルギーで自分を更新し続けている方ばかりということです。
その姿勢を示し続けてくれる環境に改めて感謝した出来事でした。
さすが、あえて選んだ難しい道なだけあるな、とかみしめながら、明日からの理念構築合宿の準備をしようと思います。
明日は、東京拠点の濱川さんです!