こんばんは!大阪拠点の北村です。

いよいよ19卒の学生さんの就職活動においても、
残り数日で、内定式が始まりますね!

学生の数よりも、求人する企業の枠の方が多い、
「売り手市場」と呼ばれる昨今ですが、

まぁ、学生は学生で、そんな中でも
「できるだけ有名な大手企業に入りたい!」
「けど、またあの企業からお祈りメールが来た」
という挫折体験を経験される傾向がありそうですね~

そんな時に、まことしやかに叫ばれるのが
「学歴フィルター」。

学歴フィルターとは、企業が学生を選考する際に、
その学生の学歴によって、選考のレベルや優遇のされ方が変わる
というものですが、

これは本当に存在するのか?ということですよね。

まぁ、そんなものが今まで存在しないとしたら、
昔から言われる「いい大学に入って、いい会社に就職して・・・」
という受験戦争を引き込む親の売り文句すらも存在しないのでは??笑

と私は思ってしまうのですが、
「機会平等」を叫ばれる時代ですから、

企業も大々的に「学歴で判断してます!!」とも言えない事情があると思うので、
隠されているんだろうな~と感じますよね・・・。

そんな中、東洋経済で、こんな記事が書かれていました。
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就活「学歴フィルター」がなくならない真因
人事担当者が語る、新卒採用の行動心理

https://toyokeizai.net/articles/-/238947
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平たく言えば、
企業の一部にはまだ「MARCH、関関同立以上」の学歴フィルターは
存在するらしいです!

その理由は、
選考の業務をできるだけ効率化したいという人事の悩みと、
内面はわかりにくいから「学歴」という形で評価したがる上層部
ということがあるらしいです。


人が活躍できるかどうかなんて、すぐにはわからない。
長期的な時間がかかるからこそ、

人事にとって評価されるのは、「活躍できる人材か」どうかではなく、
「良い人材らしき人を今期は何名採用できたか?」になってしまいます。

そう評価されるなら、人事もそのように採用活動をするのも
自然といえば自然ですね。

そういう意味では、会社の上層部がきちんと
「求める人物像」を明確にした上で、
人事の評価基準を見直す
というところに注目していくと、採用活動は変わるのかもしれないですね。


それでも個人的には、社会の風潮として
「学歴に左右されず、優秀な人材を発掘していこう!」という流れになるのは、
非常にいいと思いますが、

受ける側が「学歴フィルターがあるなんて、不平等だーー!」
と叫ぶのは、ちょっと違う気もしますが・・・汗

自分の環境になげかず、
自分のできることをやって、自分を磨く。

そんな大人に私もなっていきたいですね。


あっ、ちなみに弊社は学歴フィルターはありません。
色んなメンバーがわんさかいます(笑)

だから価値観もたくさんですね^^

 

 

明日は、福岡拠点でダイエットは成功しているのか?

柴田拠点長です!^^