いつもお読みいただきありがとうございます。
福岡拠点の奥村彩乃です!
お盆のお休みをいただき、大好きな人にたくさん会い、たくさん学び、たくさん食べ、
家族ともゆっくり過ごし、心も体もエネルギーチャージをさせていただきました。
今朝は、拠点メンバーと長期お休み明け恒例の共有会もさせていただいたので
8月後半も、しっかりやり切っていきたいと思います!
本日は、あるメンバーからのリクエストにお答えして…
新しい生活がスタートするし…と、福岡に住み始めてから育てている
トマトのお話をさせていただきます。
ちなみに、めんどくさがりな私は、今まで植物を育てたことはなく、
この道に関しては、かなりの素人です。
それでも、いざ育ててみると…
本当に発見が多く、学ばされることが多いわけです。
今日はその中から、特に感動したエピソードをお伝えします!
トマトを育てるにあたり、私が植えた種は、全部で6つ。
毎日ちゃんと水をやり、日光に当て育てていくと…
いよいよ芽が出始めてきました。
しかし、このときに、ちゃんと芽が出た種は、全部で3つ。
あとの3つは、なかなか芽が出てきませんでした。
そして数日後…
3つのトマトは、ぐんぐん成長していきます。
その中に、ひとつ、3つのトマトとは遅れて、芽が出始めたトマトが。
ちいさいながらも、頑張っているその姿に感動!
しかし、トマトを育てる説明書によると…
「2~3つのトマトが成長してきたら、“間引き”をしてください」と。
“間引き”とは、説明によると
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たくさん生えた新芽の中から、生命力が強い(生長が早く、太い)ものを選び、それ以外は土から引き抜く作業。
間引きは、新芽同士の根の衝突や密集を防いで病気や害虫の被害を減らす役割があります。
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つまり、この小さく後から出てきて芽を抜いてしまってくださいとのことでした。
いやいやいや…
そんなことできない!!
間引きの意味などは理解できるけど、今こうして頑張って芽を出したのに、
他の芽の成長のために、引き抜くなんてそんな!!
そこで…
他の芽との衝突や密集がなければいいんだろうと、
あとから遅れて出てきた芽を、別のプランターに植え変えることにしました。
ひとつだけで成長するのも、寂しいかな…と思いながらも、
(もう、感情移入しすぎです。笑)
他と同じように育てていきました。
そしてある日…
他の3つのトマトとは遅れをとりながらも、遅れて育っていた芽にも、
元気な本葉が、ちゃんと生えてきたのです。
そして、そのトマトは、今でも頑張って、
自分のペースで、着々と成長中です。
人も同じだなあと思いました。
もし私が、説明書に従って、このトマトの成長を諦めて、
間引きをしていたら、このトマトの成長はなかったのです。
大事なことは、目の前の相手の成長を信じ、成長にあった環境を、
どれだけ“創る努力”ができるのかなんだろうなと感じました。
創った結果、芽は出ないかもしれないし
思うように本葉を出してこないかもしれません。
でも、そこまでの“努力”をやりきっているのか。
ということは常に自分の中で大事にしていきたいなと思いました。
これからも、今の瞬間に見えているものだけでなく、
先にある可能性を信じて、環境を創り出す努力を
惜しまない人でありたいなと思います。
以上、トマトを育てる中での私の学びでした!笑
とってもとっても長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
明日の担当は、最近髪を結んでいるのがとっても似合ってます!
荒木章子です!
明日もおたのしみに^^