いつもブログをお読み頂きありがとうございます。

今回は藤本が担当致します。

 

猛暑が続いており、大阪では37度を記録する日もございましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?ひとたび熱中症を起こすと、次の熱中症はいとも簡単にかかり易いらしいので、くれぐれもご注意くださいね。熱い日にはアイスクリームという事で、今回は、キャッスルさんとアイスクリームを買いに行った時のお話を共有します。キャッスルネタは封印しろというご本人からの圧力がございましたので、キャッスルさん改めシャトーさんにしておきます。

 

先日、シャトー(キャッスルの仏語)さんと入ったカレー屋さんで、移動式コーヒーショップのクーポンを頂きました。そこにはスモアなるデザートが139円が100円引きと書いてあります。「スモア?知らん食べ物やけどこれはお得 !」と早速お店に赴き写真で確かめます。スモアというデザートはどうやらクッキーに何か白いものが挟んでいるデザートの様です。初めて見るものでしたので、「シャトーさん、この白いものはバニラアイスですか?」と質問すれば、「そうですよ。」との事。お昼の暑い最中でしたので、迷わず注文します。クーポンのお蔭でお店は繁盛しており、並ぶ事5分。注文すれば「焼きあがり3分ほど待ってくださいね」と爽やかなお兄さんが仰います。「ん?焼きあがり?シャトーさん、焼くってどういう事ですかね?」少し不安になり質問すれば、「さあね。私も頼みましたし・・。今朝、Sさんに書類でお世話になったのでお昼ごはん奢るよと言いましたが、これで済ませますわ。」と怖い事を仰っていたので、私もそれ以上聴けず、そのまま待つ事3分間。「出来ました!」とお兄さんに呼ばれましたので受け取りにいけばコンガリ焼いたクッキー、チョコクリーム、真ん中に白い物体が見えます。「ああ、この熱いクッキーに冷たいアイスクリームが挟んでいるんだな。」と期待して口に運べば、熱いクッキーの感触が歯に伝わり、チョコの香りが口の中に広がり・・。さあ、この後は溶けたバニラアイスの冷たい触感が来るのだろうと期待していると、グニュッとした感触が。直後猛烈に熱い物体が舌を覆います。「何じゃこら!」と慌てて良く見れば、白い物体はマシュマロではありませんか!「シャトー、これ、アイスやない。」と半泣きで訴えると、何と言う事でしょう。「本当ですか!アハハハハハ!」と高笑いをしているシャトーさんのお姿が。この鬼め!今から考えればおかしな兆しはありました。シャトーさんに「アイスですか?」と聴いた時に本人はこちらの目を見なかったこと。待っている間も、全く違う話題をしようとしていたこと。そもそもシャトーさんは自分の食べたいものを他人にあげる人ではないのに、Sさんに進呈しようとしていたこと・・。私が気付けなかったのは、猛暑による思考の停止と「こんなに暑い日なのだから、焼き菓子ではなくアイスに決まっている」という思いこみ、また、先に入ったカレー屋さんで「カレーのルーが少ない!」とシャトーさんの機嫌が悪かったことによる突っ込んだ質問への遠慮・・といった様々な要素が絡み合ったからです。トボトボとオフィスに戻る私の後ろで、まだシャトーさんは笑っていらっしゃいました。自分の無知や洞察不足が招いた事なので、もちろん私自身が悪いのですが、このモヤモヤした気持ちは収まらず。「ブログで告発しよう!」と私はその時ささやかなリベンジを心に誓ったのです。オフィスに戻ると、キャッスルさんがSさんに「これはほんの気持ちです。」と澄ました顔でスモアを渡し「あれ?お昼は焼き魚定食って・・」というSさんの遠慮がちな問いかけが終わる前に、サッと何処かに消えていかれました事も追記しておきます。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。明日は、先輩であるシャトーさんをこよなく敬愛する中村くんです。

シャトーさんは、仕事に関しては非常に出来る方ですので、尊敬のまなざしで見られているのです(私も仕事ぶりは認めています)。ただ、その反動が仕事以外の場面で私に降りかかるのです。勿論、ほんのたまにですよ。