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本日は大阪拠点 5年目 城が担当させていただきます。
昨日までクライアント企業様の新入社員の研修を行っておりました。(3泊4日)
とても素直で、個性のある子達ばかりで、これからの成長が非常に楽しみだなと思わせてもらえるような時間でした。
研修が始まる前の時点ですでに、会社に戻ったらこんな風に貢献していきたいとか、社長に採用してもらった恩を返したいとか、社員達に負けないように成長していきたいとか、とても強い想い、素晴らしい考えをもった方ばかりだったので、この子達の可能性をどうしたらもっと広げてあげられるんだろうか?と考えていました。
そして参加者様のご様子をみていると、あることに気づきました。
それは、自分が想っていること、考えを押し殺す、なかったことにする癖があると感じました。そのため、自分が想っていることをごまかしたり、自分の感情に嘘をついて発言したりしているので、自分に対しても仲間に対しても信じることがなかなかできない方が多くいらっしゃいました。
その状態で戻ってしまったら新卒の価値がなくなってしまう!と思いました。
新卒採用をしている企業様のほとんどは、会社を成長させていくためにも現状を変えていかれようとしている場合が多いため、変えていく為に行動したり、発言できる方を求めていらっしゃいます。
だからこそ、ご参加された新入社員の方には自分の感情を自分が大事にできるようにとにかく関わりました。
関わりの中でかなり厳しいことも伝えた瞬間もありました。
ご参加者の方はかなりイライラしたり、モヤモヤしたり、悲しくなったり、傷ついたりしたと思います。
でもそういった感情になったときこそ、その感情と自分が向き合い、自分で受け入れないと、行動には移せません。
だからこそ、嫌われても良いから行動、一歩が踏み出せるように感情をとにかく揺さぶるように関わりました。
すると、その期待に皆さまが応えてそれぞれが行動してくれたときはとても嬉しかったです。
私自身が、自分の感情を無視して過ごしていても不安と不満が消えずに成長できなかったことを体感したからこそ、伝えられたことだったので、自分の経験が無駄ではなかったのだとご参加者様から教えていただきました。
感情を揺さぶる怖さも上司の方であればあると思いますが、感情を揺さぶる前と後の関わり次第で、どれだけ揺さぶったとしても関係は壊れるわけはないので、是非そういった関わりを挑戦していただけたら嬉しいです。