皆様こんにちは!
ソリューション東京拠点の濱川です。


本日は「1つ1つの積み重ねが結果を作る」
というタイトルでお話出来ればと思います。


実は年明けから今巷で話題のズパゲッティ

(Tシャツなどを作る際に本来であれば捨てられるはずだった伸縮性のあるコットン生地から作られた太い糸)
でバッグを毎日寝る前にコツコツ(ノロノロ)と編んでおりました。


ズパゲッティ自体は毛糸よりも簡単にざくざく編めることが一つの魅力ということで
ハンドメイド界では流行っているようですが、
今回は、ザクザク編みではなく、一目一目丁寧に綺麗に編むというやり方で
挑戦してみました。


元々器用さもなければ、
編図もまともに読めない、性格的にも「だいたいでOK!」ということもあり
編み物をすると大抵いびつな形になっておりました。

というのも編み物における完成品(結果)のクオリティではなく、
編む(プロセス)という行為で十分満足してしまっていたということが
その要因としてあったかと思います。


ただし今回はそのズパゲッティへの好奇心から
いざ購入してみたところ、予想を上回る価格(1つ2000円ほどする)
であったため、何としてでも結果(完成品)に繋げたいという想いが芽生え、
丁寧に丁寧に編んでみました。


一つの目に2目編み込んだり、3目編み込んだりするパターンや、
目をとばしたりするなど、目の数え方などもまだまだ手探りでやっているところもあるので
途中で間違ってしまったりするのですが、
その間違いに気づかないまま編み進めていってしまうこともしばしば・・・・。


なんだかおかしいぞ?!と気付いたタイミングでやり直そうと思えば、
これまでコツコツ編んできた数日が一瞬で無駄になる行為(ほどく)をするかどうかの
選択をせざる得ません。


そんな葛藤を何度も繰り返した末に先日ようやく完成しました!!!

それがコチラ!!
↓  ↓  ↓

 

バッグとしては第一号ということですが、
自分に今出来ること

・細編み(基本の編み方)
・1目1目丁寧に編む
・ちゃんと編図通り数える

を妥協なく行ったということもあり、
今までとは違う完成度と達成感を味わうことが出来ました。

何よりも愛着がわきます(笑)

 

第2号は復習を兼ねて春を目指して(遅っ!!)
編みたいところではありますが、
あの葛藤をまた繰り返すのかと思うと少し躊躇してしまいますが
忘れないうちに再度挑戦したいなと思っています。


仕事においては結果オーライが存在する時もあると思いますが、
この編み物を通じて、過程の充実が結果の精度へ確実に反映されるということを
実感しました。


自分が苦手とするものからの気付きは多くあるなということも感じましたので
趣味と呼べるぐらいになるにはほど遠いですが、
少しずつレベルアップさせていきたいなと思います。

 

 

次は本日絶賛合宿中の新井さんです!