いつもお世話になっております。
東京拠点の奥村彩乃です。
年末年始に実家に戻ったときに、母から、ある話を聞きました。それは、私が学生時代、中高一貫校で行っていた、アーチェリー部についての話でした。
中高一貫校なので、私は中学入学から高校卒業まで、ずっとアーチェリー部に所属をしていました。
高校の体育会系部活!といえば、
やはりインターハイ!!!!
ということで、かつてインターハイ出場経験のなかった私たちの高校は、県内で最も強い高校に勝利することをひとつのゴールとし、日々励んでいました。
アーチェリー部のある高校は少なかったので、ひとつの高校にさえ勝つことができれば、インターハイは夢ではなかったのです。
そして、私が高校3年生の夏、アーチェリー部が発足して初めて、私たちの高校はインターハイ団体出場を果たしたわけですが、、、
そんな母校、今ではどうなっているかというと、昨年のインターハイでは準優勝、5月の県大会では団体日本記録を更新、更にメンバーの中にはオリンピック強化選手に選ばれる方がいるなどなど、、、
かなりの成長を遂げている、アーチェリー強豪校となっているのです。
その成長の裏には、様々なストーリがあることを、母から聞いたのですが、その要因はなんといっても「顧問の先生の環境づくり」と「その姿が引き寄せたご縁」でした。
実は、私の母校は田舎の女子校なので、通学はスクールバスでした。そして、部活も盛んな学校ではなかったこともあり、部活時間は、なんと1時間ほどしかありませんでした。
しかし、部活に割く時間は今でも変わっていないと顧問の先生はおっしゃっていたようです。
それではなにを行ったのか。
それは、今の高校と同じような条件で練習をしている強豪校を探し、話をきき、見学に行き、今の生徒が持っている強みをそのまま活かせる環境を、模索し続ける、ということでした。
この「同じような条件の学校探す」という結論に至るまでも、当時のインターハイ常連高校に通ったり、試合に行っては有名なコーチの方と関わり合同練習を組んだり、様々な取り組みをされたとのことでした。
そして、行き着いた「同じ条件の高校」から学ぶということを続けていると、そんな顧問の先生の姿に、たくさんの方が力を貸してくださるようになり、たくさんのご縁がうまれ、アーチェリー雑誌などでも特集を組んでいるようなコーチからの指導までも、受けることができるようになっているそうです。
そして、今の姿に至るということでした。
かつて「インターハイに出る」ことを目指していた学校が、今ではインターハイの優勝を目指し、オリンピックを目指し成長を遂げている姿に
そしてなにより「今あるものを活かし、環境を作り続ける」顧問の先生の姿に、勇気をもらったエピソードでした。
さらに、顧問の先生は、かつて「インターハイに出ることを目指していた時代」のストーリーも伝え続けてくださっているようです。
「過去があるから今がある」
これはきっと、人の人生でも部活動でも会社でも同じことで「たくさんの人に創り上げてきてもらった歴史をつないでいる今」ということは、私も大切にしていきたいと思いました。
とっても長くなりましたが。笑
母校の成長ストーリーからもらったものを、明日からしっかり力に変え、私も進んでいこうと思います!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
東京拠点の奥村彩乃です。
年末年始に実家に戻ったときに、母から、ある話を聞きました。それは、私が学生時代、中高一貫校で行っていた、アーチェリー部についての話でした。
中高一貫校なので、私は中学入学から高校卒業まで、ずっとアーチェリー部に所属をしていました。
高校の体育会系部活!といえば、
やはりインターハイ!!!!
ということで、かつてインターハイ出場経験のなかった私たちの高校は、県内で最も強い高校に勝利することをひとつのゴールとし、日々励んでいました。
アーチェリー部のある高校は少なかったので、ひとつの高校にさえ勝つことができれば、インターハイは夢ではなかったのです。
そして、私が高校3年生の夏、アーチェリー部が発足して初めて、私たちの高校はインターハイ団体出場を果たしたわけですが、、、
そんな母校、今ではどうなっているかというと、昨年のインターハイでは準優勝、5月の県大会では団体日本記録を更新、更にメンバーの中にはオリンピック強化選手に選ばれる方がいるなどなど、、、
かなりの成長を遂げている、アーチェリー強豪校となっているのです。
その成長の裏には、様々なストーリがあることを、母から聞いたのですが、その要因はなんといっても「顧問の先生の環境づくり」と「その姿が引き寄せたご縁」でした。
実は、私の母校は田舎の女子校なので、通学はスクールバスでした。そして、部活も盛んな学校ではなかったこともあり、部活時間は、なんと1時間ほどしかありませんでした。
しかし、部活に割く時間は今でも変わっていないと顧問の先生はおっしゃっていたようです。
それではなにを行ったのか。
それは、今の高校と同じような条件で練習をしている強豪校を探し、話をきき、見学に行き、今の生徒が持っている強みをそのまま活かせる環境を、模索し続ける、ということでした。
この「同じような条件の学校探す」という結論に至るまでも、当時のインターハイ常連高校に通ったり、試合に行っては有名なコーチの方と関わり合同練習を組んだり、様々な取り組みをされたとのことでした。
そして、行き着いた「同じ条件の高校」から学ぶということを続けていると、そんな顧問の先生の姿に、たくさんの方が力を貸してくださるようになり、たくさんのご縁がうまれ、アーチェリー雑誌などでも特集を組んでいるようなコーチからの指導までも、受けることができるようになっているそうです。
そして、今の姿に至るということでした。
かつて「インターハイに出る」ことを目指していた学校が、今ではインターハイの優勝を目指し、オリンピックを目指し成長を遂げている姿に
そしてなにより「今あるものを活かし、環境を作り続ける」顧問の先生の姿に、勇気をもらったエピソードでした。
さらに、顧問の先生は、かつて「インターハイに出ることを目指していた時代」のストーリーも伝え続けてくださっているようです。
「過去があるから今がある」
これはきっと、人の人生でも部活動でも会社でも同じことで「たくさんの人に創り上げてきてもらった歴史をつないでいる今」ということは、私も大切にしていきたいと思いました。
とっても長くなりましたが。笑
母校の成長ストーリーからもらったものを、明日からしっかり力に変え、私も進んでいこうと思います!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!