こんにちは!ベトナム旅行から帰ってきてから
2週間ほど下痢に悩まされ、いつの間にか胃腸炎になっていた北村です。

1日に20回ほどトイレに行っていた日は、
自分の中から水分がなくなるんじゃないかと本気で心配しました。

※今日、米川くんと二人で博多駅のイベントでホットワインを飲んできました~

さて、そんな僕ですが、体調面に不安なところもあったので、
久しぶりに自炊をしてみることにしました。

何を隠そう、私の料理経験は大学1年生で止まっておりますので、
約10年ぶりの料理チャレンジでした。

「さぁ、カレーを作ろう!」と意気込み、スーパーで具材を買い、
ネットで作り方を調べ、気持ちは最高潮!!

「よっしゃ!最強においしいのを作ったるで~~~~!」で
野菜をまな板の上に置いた瞬間・・・

・・・

・・・


あれ・・・切れない・・・

この包丁、切れないぞーーー!!

どうやら私が10年間包丁を使ってなかったあまりに、
包丁が切れ味が悪くなってしまってました!!


にんじんを切ろうと思っても、最後にんじんが折れて取れる感じになるし、
たまねぎの皮をむく前に先端を切り落とそうと思っても、
まるで柳のように受け流され、切れません。

くそーー肉だーー!!

と肉を切ろうとしても、肉が包丁とともに動いてくるだけ。


肉は削げずに、私のやる気だけ削がれました・・・笑


さきほどまでの高揚していたやる気はどこへやらで、
食材を全部捨てて、終わりにしてやろうかとさえ思いました笑


まぁ、無事に1時間半かけて(←!?)やっとカレーができ、
おいしく食べたのですが、武器を研いでおくことは非常に大事だなと思いました。


よく「斧を研ぐ」という表現を使われますが、
これは、やる気があればあるほど、研がれていない状況が反作用します。


でも、これってきっと仕事面でも一緒だと思います。


例えば、新卒社員が目を輝かせて入社してきて、
「俺、本気でやります!」と意気込んでいたとしても、

会社としてツールやマニュアル、成果を出せる武器がそろっていなければ、
やる気を一気に失わせてしまいます。

「明日から頑張ります!」とやる気に燃えていたとしても
準備がおろそかになっており、いざ仕事を始めようとした瞬間、
他の業務を先にやらないといけなくなり、対応しているうちに
熱意が急激に下がることも・・・


人が成果を出すには、
最初のステップは、本人のやる気です。

これがなければどうにもなりません。


しかし、次に必要なのは、本人がやる気を出したら、
きちんと成果を出せる“環境づくり”です。

その環境とは、
使いやすい道具でもありますし、
応援してくれる人間関係でもあります。


育成する側としては、
後輩がやる気になったときに、きちんと成果を出しやすいように
環境を整えて、小さな成功体験を積ませてあげられるようにしたいですね。


僕はまず自分の料理のやる気がこれ以上下がらないように、
包丁の研ぎグッズを買いたいと思います。


月曜日は、土曜日にダーツバーに連れていってくれ、
ダーツの面白さを教えてくれた、米川くんです。

 



一発目からブル(真ん中)に3本連続入れてきました。

これは、初心者にとってはもう洗礼ですね笑