こんにちは、ソリューションの北村です。



先日、美容室に行きました。

博多の美容室は、安い上に腕がいいのでありがたいです。

ただ、やはり困るのは美容室での『雑談』・・・。

とにかく私は雑談が苦手なので、
こういう髪を切られる時間は苦痛に感じてしまいます。

いつも無理して質問していくのですが、
如何せん自分もそこまで話したい欲求がないので、
会話が持ちません笑


今回も頑張って話すものの、すぐさま沈黙に・・・。

「あっ、よければ雑誌でもどうぞ。。。」

「あっ、ありがとうございます。」

とその後、20分ほど沈黙が入りました。

自分は雑誌を読むふりをしながら、
時間が過ぎるのを待っています笑


こういうときほど近くのおば・・・お姉さん方が
盛り上がっている声はよく聞こえてくるものです。


時は流れ、ふと美容師さんから

「家電お好きなんですか?」と聴かれました。

私が読んで(いるフリをして)いたのは、
家電雑誌だったからです。


「いや・・・まぁ、それなりに興味はありますね~
 ただ実際には手が届かないですけど。
 バルミューダのトースターとか炊飯器はいつかほしいんですね~」

とお答えすると、

「もしかして、ゲームとかもやったりしますか!?」


「え?」
(いや、今、家電の話になったと思うんだけど・・・汗)

・・・

「いや~~~すみません、ゲームは実はあんまりやらないんですよね~ははは」


「僕ね~実は、プレイステーションVRをこの前買ったんですよ~」(ドヤ顔)


(続ける!?ゲームの話をそのまま続けるの!?)


「えっ、あっ、そうなんですね。VRはすごいですね!」

「○○(ゲームソフトの名前らしいですが、忘れました)も買って、
 めっちゃ楽しいですよね~」

(知らない。そのゲーム自体を僕は知らないぞ!
 というか、さっきゲームはやらないと僕は言ったのに、
 なぜ、ゲームの話が続くんだろうか・・・?)



「へーー、そうなんですか。
 恥ずかしながらそのゲームを知らなくて・・・でも、楽しみがあっていいですね!」

「仕事終わったら、徹夜でやってますよ~。あれ?ゲームってやります?」


「・・・えーと、ゲームは・・・あんまりやらないですかね~苦笑」


そして、再び沈黙が走りました。


分かってます!分かってますよ!
自分に話題を広げる力がないということは!


本当はもう少しここから質問して、色んなことを聴いて、
盛り上がるんですよね?

ただ、僕にはその心を保てませんでした。


ただ・・・ただ・・・個人的には
「ゲームをやらない」ということで、
そこから進んでほしくは、なかったわけです。

きっと今回の美容師さんにとっては、
「プレイステーションVRを買いました」は他ではウケる
鉄板ネタだったのでしょう。

それに対応できなかった私は申し訳なかったのですが、
聞き手として置いていかれてしまったな~と感じたわけです。


でも、実はこういうことって我々も日常会話でよくあるんだろうな~と思います。

自分は良かれと思って出した話題でも、
実は相手にとってはそこまで興味も持てず、気まずい空気が流れてしまうパターン


ということで、やはり会話の基本は、
お互いの共通点をもとに、お互いが歩み寄って
楽しく話すということだな~と感じた経験でした。

まぁ、今回は私がもう少しプレイステーションVRに興味を持てばよかったんだろうな~
と思います。

5万円しますからね~そりゃ、話したくもなりますよね~

そんな北村の日常からの気付きでした~


んーー、もっと雑談力を磨こう・・・。

明日は夜の街をダーツをしに練り歩く米川くんです~

 

最近はよく、二人で朝礼をしてます~