いつもお読み頂き、ありがとうございます。
本日は、大阪拠点の城がお送りいたします!
城と書いてジョウと読む、城です!
本日は“認知的不協和”についてです。
認知的不協和とは2つの矛盾した認知が発生した時に発生するのが不協和であり、
人間にとってこの状態は強いストレスを発生させます。
このストレスを回避するために、認知のズレを修正するための行動をとり、自分のストレスを少しでも軽減しようとするのです。
例えば…。
例えば私がたばこを吸っているとしたら、下記の相反する2つの認知を持つことになります。
・私はタバコを吸っている
・タバコは体に悪い物である
言わばタバコをするのは「悪いこと」なのに、
それでも自分はタバコを吸い続けてしまっている…
これでは自分の中で矛盾が発生することになり、不協和が発生したストレス状態となってしまいます。
そして僕はそのストレスを軽減するために、自分がタバコを吸っても良い理由を探すのです。
「皆が吸っているから大丈夫」
「健康被害との因果関係が無いと聞いたことがあるから大丈夫」
「癌になっても保険に入っているから大丈夫」
通常では「大丈夫」と判断しないようなものでも、自分のストレスを解消することのできる都合の良い条件を見つけ、それで自分の不協和を解消するわけです。
しかし、この状況から脱さなければ本質的なところまで辿り着けず、解決されない状況が続いていくので、結局自分自身の首を自分で締めてしまうことになるのです。
では、どうしたらその状況から脱することができるのか?というと自分を“客観視”することです。主観からみたときよりも客観的に捉えることで、冷静な判断ができるためです。
向き合わなければいけないときこそ客観的に物事を判断していきたいですね。
明日は、毎日片道2時間かけて通勤している川口です!