いつもお読みいただきありがとうございます!
新卒5年目…もうすぐ6年目になります。

 

 

大阪拠点の土田です。

 

私が最近感銘を受けたことについて

綴りたいと思います。

 


最近、ナルト疾風伝のアニメを見返しています。

1話から見返して今は302話までいきました。

 

 


主人公のうずまきナルトの仲間の一人に
シカマルというかなり頭のキレる忍者がいます。

 

 

彼と、恩師の猿飛アスマ(途中で任務中に殉職してしまう役です)
が将棋をうちあうシーンが度々出てくるのですが


ある時アスマがシカマルに

 

「木の葉の忍を駒に例えると、シカマル…さしずめお前は"桂馬"だな」

 

 

と言った後に

「じゃあ、玉は誰だと思う?」と尋ねるのです。

 


そこでシカマルは

『え?火影(木の葉の里の、忍者の長)だろ?』

とこたえるのですが

 


アスマは違うと言います。

 

 

 

じゃあ何だよ?とシカマルが質問をするのですが

アスマはそこでは教えてくれません。
 

「いずれお前にも、分かる時がくるさ。」とだけ言ってそのシーンは終わってしまうのです。

 

 

 

が…

 

 

 

アスマが戦いに敗れ亡くなる直前に
シカマルにその答えを伝えるのです。


 

「シカマル、耳かせ…
 玉は、木の葉の未来を担う子供たちだ

 

 

 


未来を担う若い世代たちを
守り、育て、文化を継承していくこと"そのもの"が


木の葉の忍の使命であり生きる意味なのです。

 

 


だからこそ

 

木の葉の里の火影は国の危機には自らが戦いの最前線に立って

 

 

命と引き換えに、里の未来を守るのです。


 

 

特に主人公のナルトは、アカデミーという忍者の養成学校で

最も成績の悪い学生だったにも関わらず


彼の努力と執念で周りの人たちは変わっていき

 

ナルト自身が自分の目標である「火影」を目指し仲間と共に

強く成長していく姿を見せ付けます。

 

 

里の忍達や、火影さえも
希望と未来を彼の姿に見るのです。

 


「木の葉の里はお前たちが担っていくんだ。」


 

そんなメッセージを養成学校時代からずっと伝え続けられ
実際に任務についてからも、指導してくれる上司がいて
自らが出来なかった新技すらも彼らに教え

 


未来を託していくのです。

 

 

【未来を担っていく人材こそ玉。】

 

 

我々企業も、この気持ちがなければまっさらな人を採用して育成することは

不可能であると思います。

 

 

その子の可能性を諦めない気持ち。
任せていける人に育てるという強い執念。
そして、自らが属しているコミュニティに対する圧倒的なプライド。

 

 

この3つを持ち

 


人を育てることに命を注いでいく覚悟を
我々既存スタッフは持つべきだと

思わされました。

 

 

新卒採用をされている企業様には
 

ナルト疾風伝。オススメです^^

 

 

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

 

 


組織人事コンサルタント
土田明子