皆様、こんにちは!濱川です。
あっという間にブログ当番が回ってきますね。
最近は、採用セミナー前ということもあり、構成を考えたり、当日のスライド作成がメインの
日々でしたが、改めて採用市場が自分が就活をしていた時と違うことを感じています。
ギリギリ20代ということもあり、学生さんの気持ちもまだまだ分かる!
と思っていましたが、2018年採用で入社してくる学生さんの生まれが1995年だということに
正直ビビってしまいました・・・。
1995年?!
1995年と言えば、コギャルやたれぱんだが流行った年ですね。
私は小学3年生ですね。
何よりも日本を騒がせた、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件があった年になります。
まさに義務教育のスタートと同時にゆとり教育が始まった、ど真ん中の「ゆとり世代」ですね。
どうもネガティブなイメージで使われる言葉で、くくられているのも好きではありませんが、
自分自身もたまに「ゆとり世代か」と心のどこかで思ってしまうことはありますので、
皆様もマネジメントや関わり方に戸惑われることも多いのではないでしょうか。
あくまで傾向や特性ということだと思いますが、「ゆとり」という言葉を使い、
フィルタをかけてしまうと、自分自身の関わり方のスタンスや改善点よりも、
その世代であるということだけで、相手に原因を作ってしまうと思うので、
本当に気をつけなきゃなと感じます。
特長と呼ばれていることとしては、下記などが上げられるようです。
・競争意欲がない
・ストレスに弱い
・叱られ慣れていない
・ドライな仕事観を持っている
・今が大事
・身近な関係・繋がり
・自分で決めたい・直観
確かにこれだけ見るとネガティブになってしまいますよね。
なんというか、仕事において努力を嫌う印象ですね。
彼らが生まれてから過ごしてきた学校生活や社会、もっと言えば家族の在り方など
確かに私と比べても違うかと思います。
特にコミュニケーションの取り方などは変わっていますよね。
そういえば、今の子って交換日記とか、授業中に手紙を回したりするんですかね?(笑)
というか、今の子って表現が、確実におばさん化してますね( ̄_ ̄ i)
傾向を知り、生まれてきた背景を理解することは大事だとは思いますが、
それ以上に、一人ひとり個人を知る努力、生まれてきてからの生き方を理解する努力が
大事だと思います。
自分と比較しながら相手の価値観に○や×をつけ出すともうそこには
歩み寄りはないですよね。
そういう意味では新卒採用をする、そしてし続けることというのは、
自分自身の器を広げつづけ、人を受け入れる力を身につけることかもしれませんね!
うーん。考えさせられる。
ということで来週に控えた採用セミナー楽しみにしていてくださいね!