本日の担当は早川でしたが、
病欠の為、福岡拠点の柴田がピンチヒッターをさせていただきます!
本日は「成長するために変化し続ける」について書かせていただきます。
年末年始に撮り溜めしていた
「カンブリア宮殿」を見ていました。
ある料亭の回でした。
その料亭は本店がミシュラン3つ星、2支店とも2つ星で
計7つ星の料亭と言われています。
オーナーはある使命に基づいて経営をされておりました。
それは「和食を世界に普及すること」です。
毎週カンブリア宮殿を見ているのですが、
最近元職人さんの経営者の方が出演されていることが多いです。
先日はパン職人をされていて、
現在は岡山で一番売り上げるパン屋さんを経営されている
企業様でした。
「元職人」で現在経営者として、
成功されている企業様には
ある共通点があることに気づきました。
それは会社を成長させることに素直なところです。
会社を成長させるために、
前から業界にある風潮などを
ためらいもなく変えていっております。
例えば、
パン職人にしろ、料理人にしろ、
「修行」が必要で、5年~10年は修行の期間な
業界も多くあると思います。
それを合理的に考えて、
必要のない修行をなるべくなくし、
一日でも早く、楽しく一人前の職人さんになれるような
企業努力をされておりました。
しかも自分が職人時代に誰よりも働き、
今地位の礎となっているのにも関わらず、
「昔と今は違う」と言い切ってます。
人は過去の成功を忘れきれず、同じ事を繰り返してしまうことが多いです。
しかもミシュランで7つも星をとられている料亭です。
あの時成功したから、それを継続させたいと思うのは
当然なことです。
そこを会社の成長のためであれば、
「今」にしっかりと目を向け、
今できる決断をされていることがとてもすごいなと思いました。
今回の料亭では、
①感覚の指導ではなく、数字まで具体的に記入したレシピをもとに指導をする。
②新人には一人指導役が付き、逐一仕込みから指導をしていく
③まかないは新人が作り、毎回オーナーが試食をしてフィードバックをする
ことをされておりました。
「世界に和食を普及する」という使命のもと、
あくまでも自分で考えることのできる料理人
を一日でも早く育成していくためです。
優秀な職人さんを育成し、
店舗で活躍してもらい、世の中に羽ばたいてもらうことが目的です。
これまでの成功に執着せず、変化させるところは
変化をし続けること。
これが成長に必要なんだと私自身気づかされました。
貴社では最近変化させた
ものはありますでしょうか?
以上です!
本日も最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました!
明日は大阪拠点の早川です!