いつもお読みいただき
ありがとうございます。
本日は大阪拠点の川口が
担当させていただきます。
本日は「尊敬できる人」について
お話しできたらと考えております。
私は大学時代、文学部
日本語日本文学科に所属しておりました。
そして、その中でも古典文学コースがあり、
今でも尊敬してやまない、
ゼミの教授と出会いました。
なぜ、このお話をしようと思ったのか?
それは今週、半年以上
お会いできなかった教授と
ご飯のお約束をしているからです。
その方はいつも笑っていました。
「大丈夫だよ」
「頑張っているよ」
「いつもありがとうね」
にこにこ。
この言葉が合う人は私が知る限り、
教授以上の人などいないと思います。
その教授のような人になりたい。
勉学の尊敬を通り越して、
そんな人になりたいと思っていました。
教授は笑いながらこう言うのです。
「僕は人によって楽だなぁと
思われることがあります。
しかし、僕のゼミで苦労をする、
そんな人は社会ではやっていけませんよ」
笑いながら叱るのです。
教授は来る者拒まず。
去る者追わず、という人でした。
そんな教授に卒業後、
初めてお手紙を出したところ、
「社会人は大変でしょう。
今、僕が育てているトマトみたい」
と返ってきました。
なんとなく深い言葉でした。
先日、スタトレ担当の林さんに
この教授のお話をしました。
「その教授はなんか神の領域の人だね」
この言葉も深いですが、
なるほど、そうだなとしみじみ思いました。
そこで、私は「尊敬できる人」がいて、
その人から吸収できることは、
自分からしっかり握っていこう。
それができる私はとても「幸せ」だ、
と感じました。
長くなりましたが、
当たり前のことでも
「幸せ」はたくさんあります。
その「幸せ」をこれから
たくさん探していきたいと思います。
月曜日はTOPGUNチーム、
安井さん!お願いします。