こんばんは!
本日もブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。
今回は、東京拠点長の新井がお送り致します。
最近、世間を賑わすスポーツニュースは、
サッカー。というより、プロ野球ではないでしょうか?
「日本ハムが、ソフトバンクとの11.5ゲーム差をひっくり返した!」
「広島カープが、25年ぶりのリーグ優勝!」
と、大変盛り上がっております。
このように、
歴史的快挙の裏には、
それを成し遂げる要因、
球団と選手の努力が隠れています。
今回、広島カープのことを触れたいと思います。
これはとある番組で伝えられていたことですが、
クライマックスシリーズ第4戦、
黒田投手が先発しました。
このときの先発メンバー。
実は、全て広島がドラフトで獲得した選手です。
つまり、
広島カープの選手は『はえ抜き』ということです。
ドラフト獲得→育成→活躍
この体制が確立しています。
これは何かに似ている…。
会社に置き換えると、
新卒採用→育成→活躍
ということになります。
そう、明日は球団と候補生が待ちに待っているドラフト会議です。
会社で言えば、一日新卒採用会みたいなものです。
広島カープのスカウトの方は、
この道30年以上やっている方です。
広島には在籍選手の表があり、
不足している選手層が一目でわかるようになっています。
その方は、おっしゃいます。
「広島にはあと10年はできる選手がレギュラーに定着している。そこに『いい選手』はいらない。いても試合に出られない。そうではなく、同じポジションでも5年先、10年先に活躍する、次の世代、次の次の世代の選手を獲得する。」
広島が重視するのはこういったことだけではない。
そのスカウトの方は、
「能力だけでなく、練習する姿、努力ができるか、ついてくる根性があるかというところも加味する。」
とおっしゃいます。
現在、広島で4番バッターを打つ新井選手は、入団したときは今のような強い選手になるとは思わなかった体つきだったそうです。
それでもどんな練習でもついてきて、
黙々と努力を重ねたそうです。
僕は新卒採用に対する考え方、
人材育成に対する考え方を、
見直すきっかけをいただきました。
特に新卒採用においては、
広島カープの考え方はとても大切だと思います。
何のために新卒採用をするのか?
欠員募集でしょうか?
それとも実現したい未来のためでしょうか?
新卒採用した人が即戦力になることは、まずありません。
新卒採用には育成という課題がついてきます。
それは、未来を見据えているからこそ、課題になります。
社内外問わず、
採用、育成に携わるので、
広島カープのように、未来を見据え、
目的を忘れず取り組んでいきます!
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
では、明日は東京拠点エースの大村さんがお送り致します!