いつもお読みいただきありがとうございます。
大阪拠点の川口です。
本日は旅行先で食べた念願の…
クリームブリュレクレープです!!
本日は
「人からいただける“ぬくもり”と“かなしみ”」
についてお話したいと思います。
写真の紹介の中で旅行先、とあったように
先日、祖母と二人旅に行ってまいりました。
一言でいうと…「色々あった二日間」でした。
少し、祖母のお話をさせてください。
私の祖母は年齢、83歳。
足腰が弱くなり、近くに外出することも辛く、
旅行先には車椅子で向かいました。
とはいえ、全く歩けないわけではなく、
電車の登り降りはかろうじて車椅子なしで
なんとか歩けるほどです。
そこで私は旅行の二日間、
私と祖母の荷物を持ち、車椅子を押しながら、
はるばる新幹線で箱根温泉まで行きました。
車椅子を押していると、
人からいただける“ぬくもり”を感じます。
例えば、外国人観光客の方が、
言葉が分からないながらに席を譲ってくださったり、
同じく外国人観光客の方が、
階段で車椅子を運んでくださったり…
ん? あれ?
外国人観光客の方がとてもお優しい…。
“ぬくもり”をいただけると同時に、
“かなしみ”をいただくこともありました。
例えば、泊まったホテルの従業員の方に
「事前に連絡をくださればよかったのに」と言われ、
「私、連絡しましたよ」と反論する羽目になったり、
大きな駅では人が多く、道急ぐ方に
思いっきりぶつかられたり、無視をされたり、
「邪魔だよ」と言われたり、嫌そうな顔をされたり…
そう、世の中そんなに甘くないのですね。
全員が優しいわけではありません。
そこで祖母が一言呟いたのです。
「なんだかんだいって、
日本人より外国人の方が優しいって痛感するよ」
私は、悲しくなりました。
もちろん、祖母の言葉が正しいとは思いません。
全員がそうだとは言いません。
それでも、少子高齢化社会となり、
一番「優しさ」や「気遣い」を感じる
シルバー世代の方にこの言葉を言わせてしまった…。
私もこの二日間で、どこかそう感じてしまう自分がいて、
「そんなことないよ」と否定できなかった…。
高齢者の方々が増え続ける中、
そのシルバー世代の方々に満足してもらえない
日本の社会の“これから”が“不安”になる…。
そう思えて、私自身、悲しくて悔しくて、
この社会を私たち若者が
「変えなくてはならない」と実感しました。
長くなりましたが、結局は、
どう行動したらいいのか?
それはきっと
まず「優しさ」と「気遣い」を大切にし、
周りの人に“ぬくもり”を与えられる人間になる
ということなのだと思います。
この行動を一人でも多くの人が実践すること。
理想かもしれませんが、それしかない、と思いました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
少しでも多くの方にこの想いが届きますように。
そして、自分自身も精進いたしますので、
見届けていただけると幸いと存じます。
明日はTOPGUNチーム、安井さんです!