こんにちは!

ソリューション大阪拠点の城です。



他事業部にいたときに後輩に

「城さんみたいになりたくない」

と言って辞めさせてしまった過去があります。


 


退職の理由は他にも色々あったと思います。


 


ですが、私自身の仕事に対する想いや仲間に対する

信頼が薄かったため、その子に対して理想の先輩像に

なってあげることができなかったのは確かです。


 


当時の私にとって衝撃的すぎて大変辛い出来事でした。


 


辛かった理由は

この子が理想とする会社像と現状の会社とのGAP

開きが空きすぎたからしょうがない

辞める理由に私を使わないでほしい


 


と最初は傷ついた自分を守ろうと辞めた

後輩や会社に対して矢印を向けました。

(恥ずかしいお話ですが。)


 


そして徐々に時間が経つと

自分があまり関わってあげられなかったからだ

辞めた子の上司を自分ではなく、他の人だったら

変わっていたのかな


 

自分が仕事ができる人間だったら…

と自分のことを責め始めて負のループへ陥っていました。


でも自分のせいにして何の解決になるのかと言われたら、

何もならないと気付きました。


 


そして自分自身に置き換えて考えたときに、

私にはやりたいことがあるのに、たまたま

ついた上司次第でそのやりたいことを諦める

ことはナンセンスすぎるという結論にたどり着きました。


 


だからこそ今後後輩に伝えたいこととしては

『自分の人生なのだから、私や周囲に対して

不満をもってもいい。だけど、それを理由に

自分のやりたいことを妥協するな』ということです。


 


きっとそうやって関わることが≪自律した社員≫に

近づくための関わり方ではないかと思います。(自論です)


 


例えばですが、大好きになってもらっても、尊敬してもらっても

その後輩から離れてしまったときに『あのときの先輩はこうして

くれたのに』と、最初に関わった上司が基準となるわけですから、

上司が変わる度にその基準より上をいっておかなければ不満や

文句に変わっちゃいますよね。

(元彼はこうだったに今彼はこうしてくれないみたいな理論と一緒です。)


 


尊敬されたり好きになってもらうことは決して悪いこと

ではないのですが、自分と後輩だけの関係を創ってしまうと

それは≪依存した社員≫を育成してしまうことになりかねないなと…。


 


どんなに嫌われてもどんなに文句言われようとも

下についてもらった後輩にはお客様と自分の

成長にコミットしてもらえるように関わらせて

頂きたいと思っています。


 


それでは明日はスタトレ事業部から

ソリューションへ入社を果たした

希望の新人!笑顔が可愛い小山君です!