空を見上げて

本日は、地元浜松の自然が恋しくもなってきた
2年目の荻がお送りさせていただきます。



突然ですが、みなさまは【空を見上げる】という時間を
普段とっておられるでしょうか？

1年目のころ、私はほぼ毎日、通勤中の電車の中や歩いているときに
空を眺めていました。

当時はあまり意識していたわけではなく、初めての大都会東京での生活で
本能的に自然を求めていたのかもしれません。


ただ、大阪に来てようやく1ヶ月が経ちましたが、
今日は久しぶりに【空を見よう】と自分で意識して空を見上げました。


なんとなく見ていることはあったかもしれませんが、
この1ヶ月は空を見上げているということを認識したことがなく、
すごく久しぶりに空の存在に気づいたような感覚がしました。


そこで感じたことは、自然あっての自分であるということでした。


仕事のこと、人のこと、お金のこと、自分のこと・・・
日々はそんなことを考えて生活をしているわけですが、
そもそも、我々人間は、大自然なくしては生きていることすら
できない存在だということをふと感じました。

豊かさ、便利さのおかげで、“大自然”を感じづらくなっている側面を持った
現代ですが、この地球に生まれおちた人間という生き物であるという
大きな視点を忘れていては、いつまで経っても本質的なことには
気づけないのではないかという思いが空を見ていたら
ふつふつと湧いてきました。
(特に特別な力を持っているわけではありませんが。笑)


仕事がどう、人がどう、お金がどうと、
日々のなかでは、色んなことに頭が支配されるかと思います。

そして、自分のこと、身の回りのことで頭がいっぱいになるのは
仕方のないことではないかと思います。


ただ、自力というものはじつはほんの小さくて、
人間の力というのも自然に比べたらそれほどの力はなくて・・・


あくまで自分たちが考えているのは、大自然から見たら
大して大きなことではないということを心に留めておくことは、
日々の頭の中にあることの見方をちょっと変えられたり、
感謝する気持ち、有難いと感じる気持ちを思い出すきっかけになったり
するのではないかと思います。


ぜひ、読者様も【空を見上げる】ということの中から、
自然を感じつつ、
いい意味で自分の小ささを感じつつ、

いまの自分を見つめる時間を持っていただけたらと
思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました！


明日は、起きぬけの顔と普段の顔に
驚くほどのギャップがある猿渡さんです！





お楽しみに！