こんばんは!本日は東京拠点の宇城がお送りさせていただきます。


この日・月・火でお客様の2泊3日の合宿研修を、
「勝どき」駅近くの晴海グランドホテルにて実施して参りました。


こちらのお客様との本格的なお付き合いが始まったのは、
2013年の11月でした・・・




A社長は創業45年を越える工務店の2代目です。
当事者、父親からやっとの想いで代表権を譲り受けた頃でした。


「ウチの会社は今のままでは生き残っていけない」


A社長は相当な危機感を持っての事業継承でした。
しかし、社員の方々からはまったく危機感は感じられませんでした。


むしろ、


「なんか新しい社長が張り切ってるぞ・・・」


そんな不安とも不満ともとれない反応が印象的でした。
その中で、A社長と我々は二人三脚でスタートしました。


実はこのお客様は2013年11月、2014年12月、2015年11月と、
年に1回のペースで合宿研修を実施させていただいております。


今回の合宿で強く感じたのは、
「定点観測することでの確実な成長」です。


2年前は会議をしようにも意見すら出てきませんでした。
1年前は意見は出るものの主体性に欠け、
考えが浅く議論の着地が非常にぼやけているものでした。


そして今年、これまでの2回とは見違えるような、
レベルの高い合宿研修であったと自負しています。

会社の現状と理想を社長と幹部で共有し、
理想に至るまでの道筋を共に形づくっていきましたが
非常に前向きで具体的な意見ばかりでした。





これは、まさに継続の力だと考えています。
特別なことは何もしておりません。

ただ、納得いきまで議論して、実行して、ふりかえり、改善する。
簡単にいえばこれだけしかやっておりません。


こうした定点観測で現状を正しく把握することが、
改革の第一歩。そんなことを強く感じさせていただいた合宿でした。


明日は、我らが浜川さんです!