新生福岡拠点(現状父子家庭状態)の長女、土田明子(22)です!
先日、福岡のオフィスは少し荒れていました。
営業会議後に
ある一人の社員が
「このままお客様先に行くのは失礼やから
誰か俺と変わってくれへん?」
と、突然言い出してきたのです。
(…実はその前にその社員には、感情が揺さぶられることが色々ありました)
その時のオフィスの空気は
「?!?!?!?!?!」
ある子は
「それいつなん?」と聞き
一旦自分のスケジュールを確認しようとしたり
ある子はびっくりして
今にも「え?」と言わんばかりの表情をしていたり
その中で一人だけ
「え、ちょっと待って意味分からん。
なんで?なんでそんな風になるの?
絶対ダメだと思う。○○は、お客様と関わっとった方が絶対にいい。
離れたらダメだと思う。」
そこから、彼らだけで話し合いがされることになりました。
約2時間、会議室で…。
静寂が流れたかと想えば
諭すような声が聞こえたり
ちょっとした言い争いの声が聞こえ
笑い声が聞こえ
最後には皆笑顔で戻ってきました。
よくよく話を聞いて行くと、
「本当はご支援に行きたい。
でも、ちょっと反抗してしまって後にひけなくなってしまった。」
というのがその社員の本音でした。
(…ま、そんなことは分かってたよ!!笑)
その場にいたほとんどの皆がきっと気付いていたんじゃないかと思います。
さて、もしその日にこの話し合いが行われなければ
彼はどうなっていたでしょうか?
考えただけでも
ゾッとします。。^^;
組織は生ものとはよくいったもの。
たった一瞬の「ま、いいか。」が
後の相手の一生や
会社の事業を左右することを
人と関わっている以上は理解しなければならないと
改めて感じた瞬間でした。
一人の社員がとった
「自分の想いを伝える」という行動がなければ
きっと彼は自分自身と向き合うキッカケをもらえなったでしょう。
そしてその後、彼らだけで
たった一人の社員の為だけに沢山の時間を割いてくれたことがなければ
自分自身と向き合う時間は無かったでしょう。
私に同じことが出来たかと聞かれたら
正直言って分かりません。
つき放してしまっていたかもしれません。
私自身が、メンバーに救われた瞬間でした。
そんな、仲間と共に働けるこの職場を
とても誇りに思います。
そんな社員を育む環境には
間違いなく、リーダーの意志は必須です!
・違うことは違う!
・正しいことは正しい!
・こうしたい!
社員が自発的に行動してくれる職場づくりに興味がある方は是非!
2月4日日比谷公会堂へ^^!!
次は、
俺
はリーダーになる!と公言してから
周りの関わりの変わり方に頭を抱えながらも頑張ってくれている小林大希(23)です!