こんにちは。
ソリューション大阪の本荘大和です。

「より具体的に」

「わかりやすいように。」

「事例を交えて。」

人に話す時や何かを伝えるときは、「具体的」ということを意識している人が多いと思います。

またそのように指導を受けることが多いと思います。

確かにそうで、その方が相手に伝わりやすいし、わかりやすい。

一方で「抽象的」というのは嫌われる。伝わりにくいから。


じゃあ人に伝えるときではなくて、自分自身でものごとを考えるときはどうか?

自分でものごとを考えるときや何かを捉えるとき、それぞれの事象に対して思考をめぐらせる。

例えば、複数のセミナーを受けた時、「この先生はこう言っている」、「あの先生はこう言っている」とそれぞれに対して考える。

すると

「結局どっちが言っている事が正しいんだ?」

となる。

でもおそらくどっちも正しい。手法が違うだけで。

本質は同じ。

どのレベルでその事象を捉えるかによってものごとの見え方が変わってくる。

下位で捉えればそれぞれ違うものに見える。

しかし、上位概念で捉えれば同じに見えてくる。

結局その上位概念が本質になってきて、そこを捉えなければこちらが訳がわからなくなり、情報に錯乱する。

だからこそものごとを見るとき、抽象度を上げて見る。

「この人が言っている本質は何か?」「あの人が言っている本質は何か?」

必ず共通したものがあり、そこが本質になる。

そこを考えてすべての事象を捉えなければいけない。

ビジネスモデルも同じで、各企業のビジネスモデルは相違はあるが、本質は一緒。

だからビジネスモデルはただのフレームワークに過ぎなくて、抽象度を上げて本質を捉えていればビジネスモデルなんてどうでもよくなってくる。


と考えている、2014年11月13日。


明日は大阪のアイドルおくむらあやのさんです。

お読みいただき有難うございます。