いつもお読みいただきありがとうございます!

本日は大阪オフィスの1年目
関ジャニ∞大好き!で、おなじみの瀬戸口が担当させていただきます!


早いもので、すでに9月・・・
あっという間に夏も終わりを告げ始めていますね。

夏生まれで夏が大好きな私にとっては
少しセンチメンタルな気分が顔を覗かせます。



8月のお盆休み中に
九州の実家に帰省させていただきました。
その時に鹿児島の知覧にある
『知覧特攻平和会館』に行って来ました。

知覧という場所は、太平洋戦争の終盤につくられた、ほぼ生還の見込みの無い決死の攻撃をする部隊、通称「特攻隊」の出撃地となっていました。

知覧特攻平和会館には、出撃前に隊員が、家族やお世話になった人に書いた手紙や決意文が残されています。
主には、17歳から25歳ごろまでの青年たちです。


特攻という、現代からすると考えられないようなやり方の中で、
私と同じ世代、あるいはそれ以下の年齢の人々はどんな気持ちで突撃していったのでしょうか。
どんな気持ちで出撃前に手紙を書いていたのでしょうか。



手紙は、母親に宛てたものが最も多く、
どの手紙にも、家族への溢れんばかりの愛と感謝と。
そして、思い残すことはない。必ず沈ませます。いっていきます。
という内容がほとんどでした。


それも、どの手紙もびっくりするくらいに丁寧で綺麗な字であったのが印象的です。


そして、そこには出撃直前の写真も残されていますが、
なぜだか全員が笑顔なんです。



私だったら・・・
そんな手紙が書けるのかな
綺麗な字を保てるのかな
笑顔でいられるのかな



今もすでに考えるのも嫌なくらい、辛くてしょうがないです。


ただ、当時の特攻隊の青年達は
誰よりも強い意志を持って、強く決断をして、
その日を待ったのだと思います。


そこには、それぞれの決意、それぞれの信念があったんだと思います。

手紙の一文、決意の書の、丁寧で綺麗な字に迫力を感じたのは決意と信念からなのでしょう。
決断した人の言葉には想いと重みを感じました。


そして、そこに向かう中で出てくる言葉こそ
「感謝」に尽きるように感じました。


今ある自身の環境への感謝。
家族、そして仲間。

全てが愛おしくてどれほど大切なものなのか再度考えさせられました。


感謝に生きた人の姿を見た気がします。


まだまだ日常に追われて、すぐにちっぽけなことで悩んで立ち止まってしまいますが、そんな時は彼らのまっすぐな姿を思い出しながら勇気をもらって、進んでいこうと思いました。



さて、長くなってしまいましたがお読みいただきありがとうございました。
日本の過去も、受け入れて活かせるような大きな人間になっていきたいです!!(身体は小さいですが!)


明日のブログは
頼れるサプライズガール向井綾香!