こんばんは!本日の担当は宇城(ウシロ)です。

$「社長に夢を現場に愛を!」組織改革の達人ブログ-宇城 孝佑

先日の昔話が思ったよりも好評だったので、
今回も昔話ネタでいきたいと思います(笑)

私が就職活動をしていた2007年にソリューションの会社説明会では、

「ウチは理念経営をやってるから、自慢は離職者がいないこと!!」

代表の小西が自信満々に語っていました。
なるほどなぁ~っと思い入社すると。人事担当がいなくなってました(笑)

入社した2009年度には24名の先輩・同期が離職しました。
翌年の、2010年度にも24名の先輩・同期が離職しました。
当時のソリューションはそんな状態だったのです。

そんな環境の中で、いつしか「人が辞めること」が当たり前になっていました。


「あ~ぁ、また辞めた。あの人もそろそろかな?」
「もう辞めるのか、あの人は根性ないな。」
「あの人、辞めそう。採用時点でミスマッチだな。」


共に理念を追いかける仲間であるはずの社員同士が、
こんなことを本気で思っているほど人に対して冷たくなっていました。
もちろん、僕らは「ゆでガエル」状態でしたので罪の意識はありませんでした。

でも、今になってみれば、そこが全てだったなと思います。
自分のことで一杯いっぱいで、他人のことにまで興味がありませんでした。

人が辞める組織、その共通点は「人に興味がないこと」だと思います。
社員同士がお互いの頑張る理由をどれだけ知っているのか?
相手が何にやりがいを感じているのか?逆に何に悩んでいるのか?
相手が何を得意としていて、逆に何が苦手なのか?

そんなことも知らずに本質的な関わりはできないと思います。
本当は誰かに相談したい時、社内にそんな相手はいない。
社内の他のメンバーを信用できない。それでは互いを活かすことはできない。

自分が輝くことはもちろん、相手を輝かすことができる。
それでこそ、人が活きる会社を創ることができると思います。

自分もまだまだ。
後悔することも多いです。

自身の過去の失敗体験を、未来の成功体験に変える。
そして、それをお客様や後輩たちに伝えていく。

それが、ソリューションの成熟~衰退期を経験した僕にできること。
ソリューションは第二成長期に向けて突っ走ります!

数少ない同期の生き残りの大谷くん。
部署は違えど、よき理解者です。

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新卒文化のソリューション。同期と、先輩・後輩と切磋琢磨する。
この文化を、これからも継承して参ります!


明日は虫や動物が大好き!松本が担当させていただきます!

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