こんにちは!4年目の宇城です。



「社長に夢を現場に愛を!」組織改革の達人ブログ


本日は「理念ができたことの効果」について書かせていただきます。
理念の効果について嬉しい声を聴くことができたからです。


実は昨年末から弊社のスタトレ事業部向けに理念構築のご支援を
させていただいております。ここに来て、事業としての理念を
再構築しておく必要性が出てきたからです。


スタトレ事業は責任者の岩元が1人で頑張ってきた部分が多く、
10月に新入社員の小原が配属になってから問題が浮き彫りになりました。


一言で言えば、
「属人的な業務が多く、岩元でしかできないことだらけ」だったのです。


結果、小原は
「何をしていいかわからないし、どう判断していいのかもわからない。」


一方、岩元
「何で伝わらないんだ?何でわかってくれないんだ?」

このような状況になっていました。


2人とも事業をよくしようという気持ちにズレはないものの、
個々の価値観で動いているためすれ違いが起こっていたのです。


そこで丸1日かけてスタトレ事業部の理念を構築させていただきました。
「愛で彩りあう、」というものです。
構築から2週間が経過し、2人に感想を聞いてみました。


小原からは、
「今までは正直、岩元さんに報告しなきゃいけない!だから求職者のことを
細かく知らなきゃいけない、と思い面談していました。でも理念ができて
からは、純粋に愛情を注いで深く理解したいと思い面談をしています。」


岩元からは、
「小原からの意見が理念を基に考えてくれていることがわかるから嬉しい。
前よりも受け入れられるようになった。そういう捉え方もあるのか、と。」


確実に理念=スタトレとしての価値観が軸になってきているなと感じました。
良くしたい思いは共通なのに、想いがすれ違う。

そのような時は理念を振り返ってみてはいかがでしょうか。