こんにちは!入社3年目の迫田です。


「社長に夢を現場に愛を!」組織改革の達人ブログ

週末からぐっと冷え込んで参りましたが、
皆様体調はいかがでしょうか?
社内でも咳が多くなって参りました。
どうぞお体にはお気をつけ下さい。ショック!あせる

さて、本日は『ベテラン社員の権限委譲』について
お話をさせて頂きます。


私は、現在まだ入社3年目で、世の中でいくと
当然新人枠に入るのですが、弊社は新卒が大多数をしめているため、
ここでは役割上”ベテラン”と位置づけさせて頂きます。


つい最近まで私は、管理部門で働いておりました。
私の担っている仕事は一人で、先輩も後輩もおりませんでした。
ただ、だからこそ、自分の仕事に対して誇りを持ち、
自分にしかできない仕事をしよう!という意欲がありました。


しかし、配属が変わり、いざ自分の仕事を誰かに振り分けてみた時、
思いのほか、仕事は上手くまわっていきました。
自分がやっていた仕事の範囲内で、『もっとこうしたい!!』と
拘っていた部分は、思っていたほど重要では無かったことにも気がつきました。


本当に、誰でも出来たのか?本当に必要なかったのか?
それは正直正確に計れない部分もあります。
しかし、『仕事を渡しても、会社として支障がなかった』ことは事実です。


こういったことは、経営者の皆様によく
私達は伝えさせて頂くことが多いですが、
必ずしもそこに限ったお話ではありません。
一般の社員様であろうと同じなのです。


とくに、ベテランの社員様に多く見られる傾向にありますが、
自分のやらなければいけない役割が多すぎる。
これは引き継げるものではないし、引き継ぐにはまだ任せられない。等々・・・。
抱え込んでしまわれる社員様も多くいらっしゃいます。


しかし、私が今回の移動を通じて感じたことは、
視野が拡がって、さらに自分の出来ることとすべきことが
新たに分かった。ということです。


権限委譲は本当に勇気がいります。
今回は上手くいきましたが、もちろん上手くいかないケースもあります。
ただ、大事なのは会社としてどこを目指して決断をするかです。


その決断がぶれていなければ、
その新たな役割は、組織と個人に新たな可能性を与えます。


挑戦なくして、変化はありません。
上からの変化に応戦するのではなく、自ら同じ方向を向いて、
挑戦していける現場社員を目指したいですね!


私も、まだまだ出来ないことばかりなので、
これから頑張ります!!


最後までお読み頂き、ありがとうございました!!