スイッチON!本日は4年目宇城が担当です!


「社長に夢を現場に愛を!」組織改革の達人ブログ-宇城

本日は「判断軸」をテーマに書かせていただきます。


私どもは「理念構築」や「ビジョン策定」をはじめ、

「中期経営計画策定」とそれに基づく取り組みを

お客様と一緒になって進めさせていただいております。



その中で何度となく迫られる場面が「判断」の場面です。



「組織は人の集まりではなく、考え方の集まり」

このような言葉もあるように、判断の場面ではそれぞれの

価値観に基づき意見が割れることもしばしばです。


先日、お客様のところでもこのようなことがありました。

会社としての方針を決めるというときに、


「出店肯定派」と「出店否定派」で意見が割れました。


「出店肯定派」は、より多くのお客様に価値を届けるため、

出店することを第一に掲げました。


「出店否定派」は、より現状のお客様に価値を届けるため、

今の規模でよりよいサービスを第一に掲げました。


第3者としての立場で会議に参加している私には、

どちらの意見も正論に聞こえました。

事実、どちらの意見も間違ってはいないはずです。


ただ、「考え方の集まり」である企業として判断する以上は

何かしらの「判断軸」が必要です。


価値観が全く同じ人間はいないのですから、

個々人の価値観で話をしていては決まるわけがありません。


だからこそ、【理念】が必要なのです。

ソリューションは「日本中の企業を元気に!」することが理念。

だから、全国を網羅する拠点展開を目指しています。


これをそれぞれの価値観で、


「よし!どんどん拠点展開するぞ!」と言ってみたり、

「いや、ウチは東京・大阪だけで・・・」と言っていては

組織はまとまるわけがありません。


「判断」に迷ったときほど立ち返るのが【理念】。

第3者として会議に参加している我々だからこそ、

この観点を忘れてはいけないと強く感じました。


会社の「判断軸」は常に理念。

このことを胸に、明日もお客様のもとへ行ってきます!


本日もお読みいただき、ありがとうございました。