$組織改革の達人・プロジェクトリーダーになってみる?



こんにちは!
2年目社員の矢野由里子です。


皆様、季節の変わり目で
風邪など引いていらっしゃらないですか?
うがい手洗いなど、予防は念入りにして梅雨を乗り切りましょう♪


さて、本日は“心を込めて”
というテーマでお話したいと想います。


つい先日、ある企業様で
“コミュニケーション・ビジネスマナー研修”
なるものを行わせて頂きました!

ただのビジネスマナーじゃないの?
何なの?

と思った方もいらっしゃったかと思います。


そうなんです!
“ただの”ビジネス・マナーではないんです。


ソリューションは、“コミュニケーション”を
活性化させて組織力を高めるご支援をさせて
頂いてますので、“ただの”マナー研修はやりません。
どんな研修かというと……

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『そもそも皆さん、“マナー”って、
 何で必要なのだと思いますか?
 別になくても、生きていけますよね?』


…という問いかけからスタートします。

皆さんにディスカッションしてもらって
出た回答は様々でしたが

「日本人だから!日本人特有の奥ゆかしさ」
「相手を不快にさせないように」
「コミュニケーションを円滑にするため」

というような回答が出てきました。


では、正解はというと。。。?


正解は『ありません』です。


しかし皆さんからの回答にヒントは全て
詰まっていました。

「日本人だから」
そうです。日本には日本の文化が。
欧米には欧米の文化が。アジアにはアジアの文化が。
もっと広く言うと、文化もそうですが、宗教も関与してきます。

「相手を不快にさせないため」
「コミュニケーションを円滑にするため」
相手を不快にさせない=相手に好感を持ってもらう
⇒そしてコミュニケーションを円滑にする。


つまり、『世界共通の完璧なマナー』なんてものは
存在しません。

しかし、その国、コミュニティーのマナーを知り、駆使することで
「あなたに敬意を払っています。」ということを伝えられます。

しかしその逆を言えば、そのマナーの形式が完璧にできても
「心がこもっていなければ」マナーは人を簡単に不愉快にさせます。


だからこそ、ソリューションでは
ただの形式だけを教えるマナー研修はしません。

「こうすることは相手に失礼なので、
正しくはこうするのがマナーです」
といった具合に「なぜ」を徹底的に
考えてもらい、覚えていただきます。


人間は忘れやすい生き物です。
カタチはすぐに忘れます。

だから“心を込めて”心でマナーを覚えましょう。

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今回研修を行わせて頂いた企業様は、
今年の5月、6月、7月入社の社員様に
あわせて全社員様で、せっかくの機会なので
研修を受けて頂きました。

普段はなかなかできない全社員様での意見交換
共通の時間を過ごし、また『うちの会社のマナー』という
共通の認識を共有したことで、
新入社員様と既存の社員様との距離は
ぐっと近くなった
ように見受けられました。

会社のルールなどは各社様、様々だと思います。
こういった色んな機会を利用して、『うちの会社として』
何かルールや強みを探せると、組織の一丸力は
ぐっと上がる
のではないかなぁと感じた研修でした!


本日もお読み頂き、ありがとうございました!