事件に大きいも小さいも無い。
私相澤の大好きな、邦画(刑事もの、レインボーブリッジを封鎖したりする映画)で
非常に印象的に残っているセリフです。
けしてタイトルにかこつけて、言いたかっただけ、ではありません。断じて。
タイトルや、冒頭のフレーズは、
私が最近、色々な企業様の【社員インタビュー】をさせていただく中で
感じたことでもあります。
社長の悩みを! 私が第三者的に! 現場の方々から直接!
お聞きするこの【社員インタビュー】です。
「たぶんこんなことで悩んでるんだろうけど、俺が聞いても絶対答えてくれないんだよ」
「本当は意見を持ってるはずなのに、会議の場だと社員から意見が出なくてイライラしてる」
「ぶっちゃけた話というか、腹をわった話がしたいんだけど、何をどうしたらいいかわからない」
そんなお声が多かったので、
「もしよろしければ」ということでさせていただいておりました。
すると、出て来るんですね。
「いや、実際ね」とか「ぶっちゃけた話ね」で始まるご意見の数々。
実際にはそのご意見も、社長の想定の範囲内のものであることが殆どです。
が、その方の口から直接聞いたということで、その後の取り組みが
社長自身、非常に自信を持って行動に移すことができるようになるんですね。
中には不満だけでなく、「こうしたほうがいいのに」という
改善案までお持ちの方もいっらっしゃるなど、【社員インタビュー】は非常にご好評いただいております。
皆さん、社員インタビュー、試してみませんか?
ということをお伝えするつもりはありません。
お伝えをしたかったのは、
諦めず社員の方の意見・想いを引き出すことを
実践していただきたいということだけです。
会議で腕を組んで睨みをきかせて空気を押さえつけていては意見は出ません。
やっと口を開いてくれた意見に対して「俺はそうは思わない」と一蹴しては、
以降意見は出なくなります。
空気を創る、話を聞くスタンスを発信する、
当たり前のことですが、現場の声を聞くことから始めてみてはいかがでしょうか、
という発信をさせていただきました。
いつもお読みいただき、ありがとうございます!