こんにちは。
新卒2年目の長谷川 雄大です。
本日は、最近学んだ
「カオスの縁」
について、書かせていただきます。
現在、日本ではドジョウを中国から輸入しているそうです。
ところが、空輸のため、80%のドジョウは
死んでしまうのだそうです。
このままでは原価が高くなってしまう。
そこで、考えられたのがドジョウの天敵のナマズを
水槽の中に一緒に入れることだったそうです。
ナマズを水槽に入れると、中国から日本に着くまでの間、
ドジョウを食べまくります。
その食べる数は、全体の20%にも及ぶそうです。
しかし、ナマズを入れた水槽では、ドジョウは逃げ続けるため、
1匹のドジョウも死なないのです。
つまり、損失は20%となり、結果的には4倍ものドジョウが
確保できるわけです。
この安定と混沌が混ざり合っているところを
『カオスの縁』
と呼びます。
これを自分に置き換えてみたとき、ハッとさせられました。
今まで、自分はベンチャースピリッツだと発言していたものの、
「安定」が頭をよぎっていた気がします。
例えば、会議をしているとき、自分の意見があるのにも
関わらず、ためらってしまうことが何度かありました。
「発言しない方がスムーズに進むかな」という考えが頭を
よぎった瞬間に、“言う” “言わない”の選択肢が出てきます。
しかし、“言わない”という選択をしたときに残るのは、後悔です。
“言う”という選択をし、その発言(=ナマズ)によって、結果的に
良い会議・良い成果が生まれると、自分を信じることが大切だと
思います。
自社の中で、安定していることに対してのナマズは何なのか、
考えてみると面白いかもしれないですね!
本日も最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
☆ご縁に感謝☆
長谷川 雄大