こんにちは伊藤です
今日はお客様とのエピソードから少し視点を変えて、
自社であったエピソードについてお話しします。
私は迷っていました。
担当させて頂いているお客様のなかでも、どのお客様の支援から着手すべきかを。
優先順位をつけ、最終2社様に絞れました。しかし、1社様ずつきちんと考え支援
しないと、どちらもうまくいかない内容です。
私は考えこんでいました。
そんなとき、上司と別のお客様のところに同行できる機会がありました。
突然です。
上司が一枚の手紙を私にくれました。
『お前にはこれかなと思ってな。』
そこにはひとつの詩が書いてありました。題は「仲間」。
『お前は1人やない。迷ったり、困ったらもっと人を頼って良いんだよ。』
そんな上司の声が聞こえてきそうでした。
詩をみて私は少し落ち着きました。
そして、ポジティブな気持ちでお客様の支援に取り組むことができました。
組織が組織である所以は、人が同じ目的のもとに集い、協力関係を築きながら生産性の向上を図り続けるというところにあると思います。
上司の些細な行動が、時に部下の心に深く刺さります。
今回のお話で考えれば、私もその部下の1人です。
1人の部下として、また1人のコンサルタントとしてというよりも、まずは1人の
人間として、自分の生き方を見直すことが出来ました。
『自分は、色々大変やけどいい会社で働かせてもらってんな~』
そう素直に思えた出来事でした。