おはようございます。
新卒2年目の古谷でございます。
先日、2010年入社の新人社員に対して
合同研修を実施しました。
東京開催は12名の参加者が集まり、
2日間の短期集中研修です。
ご協力頂きました皆様、本当にありがとうございました
研修を通して様々な新入社員の声を聞くことができました。
「怒られて自信を失くしている」
「入社当時の熱い想いが弱くなっている」
「社会や会社は不平等だ」
自分も通ってきた道ですし、これはどこにでもあることかと思います。
新入社員は入社して初めて経験することばかりです。
出来ないことがあるのは当たり前で、上司から怒られることも当然あります。
私が感じた問題は、
新入社員が「できないこと」に目が向きがちになっていることです。
今回の研修では、入社してからの7ヶ月間の振り返る際に
「長所伸展法」をお伝えさせて頂きました。
※長所伸展法:従来の欠点是正法ではなく、自分の得意を伸ばすことでより高い成果を上げる手法
ワークでは
「できるようになったこと」
「お客様から頂いた言葉」
「努力をしてきたこと」
などを一つ一つじっくり振り返りました
すると、徐々に仕事の話する新入社員の表情が笑顔になっていきました
「成長してきた自分」を認識することができて、
もっと理想の自分に近づくためにチャレンジする姿勢が生まれていきました。
自分の好きなこと、得意なことなので成長のスピードも早くなると感じました。
ただ、人は相手の「長所」より欠点に目を向けがちになるので
実際の職場で実践するのは難しい手法だと感じております。
相手の長所を知るには、日常どれだけコミュニケーションを取って、
相互理解を図っているかで決まってくると思います。
私の所属するチームにも2名の後輩がいます
彼らの力を最大限に発揮して、会社を盛り上げていくためにも
長所伸展法を意識していきます。
どんどん成長して、日本中の企業を元気にしていきます
よろしくお願い致します。