
こんにちは。高畑です。
こちらのブログには初登場になります!
よろしくお願いします
さて、去る10月1日、2012年卒学生向けの就職情報サイトが
各社グランドオープンを迎えました。
新卒採用を早期から実施されている企業様にとっては、
すでに掲載を開始されている企業様もいらっしゃることと思います。
(弊社も1日よりマイナビ2012にて掲載を開始しておりますので、
ぜひご参考までに、ご覧になっていただければと思います!)
また、10月1日といえば、「内定式」を行った企業様も
多くいらっしゃるかもしれませんね。
次年度の新卒採用活動と、今年度の内定者フォローと、
採用担当者にとって、今からが最も多忙な時期になります。
(私も自社の採用担当として、これから本格始動です!共に頑張りましょう!)
そこで、今回は「内定者フォロー」について、少しお話したいと思います。
近年、新卒に対する採用活動の早期化傾向激しくなった結果、
内々定から内定、入社までの期間がますます長期化し、
内定辞退者の増加が大きな問題となってきています。
そこで重要となってくるのが「内定者フォロー」ですが、
皆様はどのようなフォローを行われていますか?
・・・
「2011年卒マイコミ新卒内定状況調査」によると、
今年度実施している内定者フォローとして最も多かったのが、
懇親会(飲み会)(73.5%)で、次いで内定式(58.1%)となっています。
単発で実施でき、一度に多くの内定者を集めることができるという点では、
取り入れやすい内定者フォローだと思います。
また、内定者との接触頻度としてのアンケート数値は、
入社までに1~2回程度(32.6%)が最も高く、次いで2ヶ月に1回程度(24.6%)
という結果となっていました。
企業規模や業種業態によって様々だと思いますが、
正直なところ、弊社の内定者フォローの内容や頻度と比べればとても少ないな、
というのが実感です。
弊社では、内定者フォローをただのフォローとは捉えていません。
内定者と既存社員の【育成】という観点で、「プログラム」を組んで実施しています。
そのため、頻度も平均して月に2回は接触を持っています。
内定者フォローでの大切なポイントとしては、
■「不安感」の払拭
■「夢・ビジョン」の形成
■「イメージギャップ」の穴埋め
■入社後の「即戦力化・定着促進」
があると考えていますが、どれも単発で何かを実施するだけでは、
本当の効果は得られないと考えています。
また、内定者フォローは捉え方を変えると、
内定者を指導する側の既存社員の【育成】にもなるのです。
採用に関わる採用担当だけが内定者フォローを実施するのではなく、
既存社員も巻き込んで、内定者の育成に関わらせます。
そうすることで、入社を迎えた新入社員に対して、
【自分たちで育ててきた社員】という「自覚と責任」を持たせることが出来ます。
実は、この意識があるかないかでは、現場配属後に大きな差が出ます。
現場に「この内定者たちを受け入れるためには」という【受け入れ体制】を
構築できるかどうかで、その後の育成スピードや定着度合いに大きく影響が出るからです。
弊社で実際に行っている内容については、ここではご紹介しきれませんので、
【内定者育成プログラム】についてご興味のある方は、
ぜひこちらまでお問い合わせください。→お問い合わせはコチラ
今月末も、弊社の内定者が主体となって進めている
「一大プロジェクト」が開催される予定で、今は準備に大忙しです!
ですが、非常にイキイキした彼らの表情を見ていると、
「我々も頑張らなければ!」と心に火がつくのですよね。
そのような想いにさせてくれる内定者たちに感謝です。
それでは、また!
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<参考資料>2011年卒マイコミ新卒内定状況調査 より引用
■今年度実施している内定者フォロー
懇親会(飲み会) 73.5%
内定式 58.1%
人事から状況確認連絡(電話・メール等で) 46.9%
社内報・資料の郵送 45.5%
社内・工場見学 31.3%
人事との面談 29.0%
通信教育を受講させる(郵送形式) 27.1%
先輩との面談・OBOG訪問 24.7%
■内定者との接触頻度
毎月2回以上 2.7%
毎月1回程度 18.6%
2ヶ月に1回程度 24.6%
3ヶ月に1回程度 19.6%
入社までに1~2回程度 32.6%
全く予定していない(会わない) 1.9%