ブログがリニュアールし、私相澤も大阪から東京配属となりまして

この6月は私にとって「変化の月」だなあと感じております。


「変化に強い人材」こそが「人財」である


この言葉を糧に、変化を自分のモノにしようと日々精進しております。



さて、昨日のことです。



ある企業の幹部が、同じく幹部を勤める人に



「なんでそんなに甘いの。信じられない。」



と涙を流しながら本音をぶつける瞬間に立ち会いました。



これまでのワンマン社長のトップダウン組織から、

幹部の方々が社長の右腕として仕組みを構築し、

組織に幹部が想いを伝えていく組織として生まれ変わろうとしている企業様です。


社内カンパニー制度や、評価基準の設定、新人教育制度の構築など

これまでも色々なことに取り組んでこられました。

けして順風満帆に事が進んでいるというわけではありません。


「今度こそ」


という覚悟が、想いが、自分自身を奮い立たせ

そして他の幹部との「想いの共有」を心から欲していることは

誰の目から見ても明らかでした。


残念ながら、その時点では全ての幹部がそうなっているということではありませんでした。

それでも、その方も巻き込む形で取り組みがスタートすることになりました。

これはご自身たちが出した結論です。



私たちが関わらせていただき、具体的に何をするかと言いますと、



「幹部とともに仕組みの構築」



ではなく!まずは



「幹部としてのマインドの取得」



の研修です。

勿論、その中で仕組みの構築が進んでいくことも視野に入れています。

でも優先順位は仕組みの構築が一番ではありません。



企業様によって「あるべき幹部像」や「社長の右腕像」は違います。

それはその企業の社長の中にもありますし、

幹部自身として「こうなりたい」という部分もあります。



それを素直に共有し、一つのものを構築していきます。

要は『軸』を作るんですね。



これは「幹部としての軸」に留まらず、「会社の軸」に成り得ます。



ルール・仕組みといった箱(会社)を整えるのではなく

まずは中身(働く人)を鍛えることから始めるというのが

組織変革の非常に重要なポイントだと考えています。



具体的なプログラムは、セミナーや実際にお伺いさせていただいて

相澤からお伝え致しますよ!